ロマンを求めて「大阪歴史博物館」へ。（大阪遠征 vol.2）

大阪城を見学した後は、大阪城公園内をメチャクチャ歩いて（単に迷った・笑）

NHK大阪の隣にある「大阪歴史博物館」へ。

※「久々の大阪城天守閣」の紹介記事は

入館料は600円。

およそ1350年ほど前の飛鳥時代、この博物館が建つ敷地には難波宮があったそうで

発掘調査ではたくさんの倉庫跡や堀跡などが見つかっているそう。。。

なんとロマンあふれる話なのだろう。。。

此方はすぐ裏手（南側？）の史跡公園内にある「復元高床式倉庫」。

内部は見学できるようだが、クローズしていた。。。

さて、博物館内はエレベーターで10階まで上がり、各フロアを見学しながら降りてくる

スタイルらしい。

10階は古代フロア。奈良時代の難波宮の大極殿が原寸大で復元されている。

マダム・タッソーとは言わないが、人形が大きすぎてちょっと不気味（笑）。

窓の外にはジオラマのような「難波宮跡公園」を見下ろすことができる。

やっぱり怖い（笑）。

○4世紀末の「船形埴輪（重要文化財）」

○難波宮の模型

○7世紀頃の金製品

緻密な細工が成されていたらしい。。。

エスカレーターで階下に下りていくと、踊り場から「大阪城」が見える。

ガラス越しではあるけれど、高層ビルに囲まれた大阪城は模型のようにも見える。

9階は文楽人形を用いて「街のにぎわい」を表現した「水都めぐり」。

20分の1サイズのミニチュア模型となって、不気味さも減った（笑）。

8階の「考古学フロア」（お休みなのか、何を展示しているのかよくわからなかった・汗）

を通過して、7階の「近現代フロア」へ。。。

大正末期から昭和初期の頃の心斎橋筋・道頓堀などの街の雰囲気をリアルに再現。

個人的にはこのフロアが一番興味深く楽しめた（人形はやはり不気味だけれど・笑）。

大正15年当時の旧梅田駅停車場のジオラマ。

このような展示品も。

「歴史博物館」というからかなり期待して出かけたのだけれど、正直、あまり・・・。

建物が立派な割に、中の展示アイデアは陳腐というか子どもだましというか。。。

そう、子ども連れの方々にはおそらく楽しめる博物館だと思う。

何よりもあのお人形たち（特に10階）はいただけない（笑）。

うなされるかと思ったし（笑）。

やはり此方は地下にある「古代遺跡」（1階にて当日申込み？）を見学しないと

ダメだったらしい（汗）。

なんだかなー。。。

続く。。。

●大阪歴史博物館

大阪府大阪市中央区大手前4丁目1-32

06-6946-5728

9:30～17:00（入館は16:30まで）

【電車】地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」2号出口より

徒歩約3分、9号出口より徒歩すぐ

【バス】「馬場町」下車すぐ。大阪駅前・天満橋より

上町筋東側バス停を下車、

あべの橋・上本町6丁目より上町筋西側バス停を下車

火曜休（祝日の場合は翌日が休み）、年末年始（12月28日～1月４日）

大人600円、高校生・大学生400円、中学生以下は無料

http://mus-his.city.osaka