奄美大島ドライブ紀行 その6──レタスを食べるウミガメ@「奄美海洋展示館」

奄美大島の旅　2日目。

昨日（11日）、奄美大島は「梅雨入り」したそうだが、この日は朝から雨。

島の南部を回る予定にしていたが、雨でも楽しめる博物館・水族館巡りに変更。

最初にめざすのは「奄美市立博物館」だ。

※写真は借り物です。

琉球国統治時代には琉球文化の影響を、薩摩藩統治時代には鹿児島文化の影響を

強く受けながら醸成されてきた独自の文化を持つ奄美の歴史や自然、文化などを

様々に学ぶことができる。

沖縄同様、戦後は長くアメリカに支配されていた島でもある。

言葉や言い回しも島のエリアによってアクセントやトーンが異なる。

1階から3階までくまなく見て回ってお勉強！！

此方は3階のジオラマに展示されていた「アマミノクロウサギ」。

通常のうさぎよりも耳が短く、足も短いのでうさぎというよりもネズミに近い気もする。

国指定の天然記念物で絶滅危惧種でもある此方、夜行性で、森の中から道に飛び出して

しまうこともあるらしい。島の道路のあちこちに「クロウサギ飛び出し注意標識」や

サインが置かれ、ドライバーに注意を促している。

残念ながら、実物を拝むことはできなかった。。。

午後はサンセットビューが美しいことで知られる「大浜海浜公園」にある

「奄美海洋展示館」へ。。。

ヤシの木が並ぶ「大浜海浜公園」からの絶景も雨に煙っていた（涙）。

「奄美の海に親しめる展示館」がウリの此方では、奄美の海中地形を模した

大水槽が圧巻！3匹のウミガメがゆったりとと泳ぐ姿を間近に観察できる。

コガメもいた！！

やがて「餌やり体験」（無料）の時間になった。

なんと、ウミガメのエサはレタス！！

子どもたちがレタスをちぎって水槽に投げ込むと、鯉や金魚のようにふわーっと

寄ってきてパクリと食べる。そのハムハムっとした食べ方がとてもかわいい（笑）。

「なんでレタス？」とも思うが、結構な好物のよう。。。

食べても食べても飽きる様子がない。もしかして「ベジタリアン亀」なのだろうか（笑）。

ピンクのパ○ツを被ったようなヤドカリ。

青い筒の上を左右にずっと移動し続けていた。

変な顔をしたタコ。

ミステリーサークルを作る不思議なお魚。。。

海洋展示館の前は砂浜になっていて海水浴が楽しめるらしい。

女の子が泳いでいた（驚）。水の中に入ってしまえば「寒くない！」とのこと。

砂浜から海洋展示館を望む。

隣にある「タラソ 奄美の龍宮」というリラクゼーション施設で「タラソテラピー」を

体験しようと、水着まで持って出かけてきたのに、残念ながら休業日！！

帰る途中に「奄美観光ハブセンター」などもあったが、とぐろを巻いたハブが入った

「ハブ酒」の瓶が見えたので速やかに撤収（笑）。

そろそろ夕方だ。今夜は何を食べよう。。。

朝から二日酔いで散々な思いをしたので、この日はあまり飲まないようにしよう。。。

続く。。。

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●奄美海洋展示館

鹿児島県奄美市名瀬小宿大浜701-1

0997-55-6000

9:30〜17:30

入館料:500円

名瀬市街から車で20分

※夏休み期間中のみ「大浜海浜公園」行きのバスが運行。

※計3つの駐車場完備

https://www.ohama.marutani-amami.com

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