伊東で一番の干物店。──「山六ひもの店 総本店」
2022年 02月 23日
伊豆・伊東のお土産といったら、やはり干物は欠かせない。
伊東の駅前・駅周辺には何軒も立派な干物店が並んでいるが
はて、一体、どこが美味しいのだろう???
タクシーの運転手さん(♀)やら地元のお店の方々にリサーチした結果、
「あそこはちょっと高いけど美味しい!」と皆が口を揃えて勧めてくれたのが
「山六ひもの店 総本店」さんだった。
総本店とあるのは、宇佐美と熱海、何故か東京の学芸大学にもお店があるため。
さらにリサーチしたところによると、干物は人によって好みがわかれるため、
「その場で焼いて食べさせてくれるお店」がさらにオススメなのだそうだ。
寒い中、伊東の街中をウロウロするのも面倒なので、できればお宿の売店で買おうと
考えていたが、色々あって挫折(笑)。
皆さん方一押しの此方へと足を伸ばしてみることにした。
お宿からは徒歩7分程。グーグルマップを見ながら歩いていくとお店発見!!
車がビュンビュンと行き交うR135沿いにヒッソリと佇んでいる。
店内ではお母さんが七輪の炭に火をつけて試食用の魚を網にのせようとしているところだった。
「おおっ!試食できるし!!」。。。
正直、朝食後でお腹は空いていないのだけれど、皆さんが話していた「試食問題」はクリア。
が、皆さんが話していた通り、干物は少しお高め(汗)。
「真アジ」の横に並んでいた「とろアジ」が脂がのってとても美味しそうなのだけれど
なんと!!1(サイズもかなり大きい)が950円もする(驚)。
「真アジ」と「とろあじ」の違いは、脂ののり方が全く違うそうでかなり美味しいとのこと。
が、一枚1,000円近い「とろあじ」をだいぶ睨んでいたが、小心者故(笑)、
結局、普通の「真アジ」を購入(4枚で1,550円!)することにした。此方もかなり大きい!
その横の「金目鯛」は脂がのっていて大きくて立派なのだけれど、1枚3,850円もした(驚)。
なんでも「日戻り金目鯛」とのことで、港から近い漁場で漁を行い、その日の内に港へ戻り
水揚げされる金目鯛とのことで、鮮度は抜群。脂ののりも良く、身が柔らかいのが特徴なのだそうだ。
帰宅後に母に話したところ、「買ってくればよかったのに!!」とのこと。。。
よし、今度行ったら買ってこよう(笑)!!
此方は色々入った「詰め合わせセット」(2,900円)。
車だったらお持ち帰りも全然問題ないのだけれど、無理をいって他のお魚類と共に宅急便で
送ってもらうことにした。噂の「とろあじ」とテレビで何度も紹介されている「とろさば」、
大きないかなどが入って、このお値段はかなりお安い。
翌日、「とろさば」と「とろあじ」をいただいたが、たっぷりと脂がのってとても美味しかった。
どこかで食べた塩気のきつい鰺の記憶はおかげですっかりとデレートされた(笑)。
此方は詰め合わせに入っていなかった「とろさば」(麹漬)(700円)。
此方も脂がのって美味しい鯖だ。
と、試食用のお魚がそろそろと焼き上がってきた(嬉)。
お会計をしてもらう間に色々と味見(笑)。どれを食べてもジューシーで柔らかな食感で美味しい。
追加でお願いしたのが、「いか口串」のニンニク味(850円)。
おつまみなどとしても有名だが、正直、あまり好きではない。
が、此方で焼いてもらった「いか口」は柔らかくてとても美味しい。
「お酒がここにあったらなー!!」と思いながら、焼き上がった「いか口」をすべて完食!!
ニンニク味がピリッと辛くて美味しい!!
これは此方でも人気上位のお品なのだそうだ。さもありなん!!
これは翌日、おうちで焼いたモノ。
お茶もお水もない干物店の試食タイムではあったが、美味しく堪能させていただいたのだった。
マスクの中は少々お魚くさくなってしまったが(笑)。
なお、伊東までわざわざ出向かなくても、通販サイトでお取り寄せは可能だ。
ちょっとお高いが、美味しい干物がお好みの方にはかなりオススメの干物店の一つだ。
ごちそうさまでした☆
※通販サイトは
●山六ひもの店 総本店
静岡県伊東市東松原5-6
0557-37-3039
伊東駅から徒歩8分
8:00~17:00
無休
駐車場有
https://www.yamarokuhimono.co.jp/
1949年オープン
*備考:店内で試食あり。
山六ひもの店 総本店 (郷土料理(その他) / 伊東駅)
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.7
by forestkoro1015
| 2022-02-23 16:14
| 静岡関連
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