ジャンクな「和洋折衷バーガー」。──「ヴィレッジ ヴァンガード ダイナー 荻窪」

朝から忙しかったこの日はお昼抜きで仕事。

丸ノ内線で荻窪に着いた途端に「ハンバーガー」が食べたくてたまらなくなってしまった（汗）。

めざしたのは「ヴィレッジ ヴァンガード ダイナー 荻窪」さんだ。

夕方近い店内に先客は二組のみ。吉祥寺店よりも若干狭いが、アーリー・アメリカン調の

渋いディスプレイは遊び心満載！！

メニューを眺めると目に飛び込んできたのが「アボカドレイバーガー」（1,100円）だった。

説明書きによると、「大きなアボカドに生ワサビとたまり醤油の特製ソース。

でも、それだけではありません、さらに・・・」と書かれている。

うーん、その先の世界にはどのような味が待ち受けているのだろう？ということで即決。

この日は朝から仕事だったし、よく頑張ったので（ん？）、おつかれさまの気持ちもこめて

「ヒューガルデン・ホワイト 樽生」（R/690円）もお願いする。

最初に「ヒューガルデン」がサーブされる。

「えっ？こんなに早く？ハンバーガーと一緒に飲みたいのに！」とも思うが、

ノドが乾いていたのでまずは一口。。。「ん？」。。。

そう、写真をみればおわかりのように、泡が少ない「ヒューガルデン」はあまり冷たくない上に

「あれ？」という感じであまりおいしくない。

私はそんなにキンキンに冷やしたビールでなくて良い方だが、それでも許容できる範囲外。

「なんだかなー！」という感じでちょっとしおれてしまう（汗）。

手持ち無沙汰なので、テーブルにあったトマトケチャップとマスタードを撮影（笑）。

そしてお待ちかねの「アボカドレイバーガー」が運ばれてきた（喜）。

主役のハンバーグが見えないほどに厚みのある大きなアボカドは此方ならではのもの。

パンズも妙に丸っこいのが此方の特徴かもしれない。

トッピングの中身は、レタス、オニオン、ベーコン、パティ、アボカドという感じだ。

と、パティとアボカドの間に黒い物体を発見。。。なんと！！「海苔」が鎮座ましましている（驚）。・・・。

「ふーん、和洋折衷バーガーなんだー！」と思いつつ、テープル上に置かれた

バスケットからバーガー袋を取りだして注意深くハンバーガーを包みこむ。

アボカドが大きいこともあり、この時点でかなりずれ込んでしまっているのだけれど、

記念撮影の後は大きな口を開けてかぶりつく（笑）。

たっぷりのアボカドにワサビ醤油のソースと海苔が合わさって、ちょっと和風の食感。

豆腐やまぐろと合わせてもおいしいアボカドならではの独特の食感が楽しめる。

が、肝心のパティが、この和風の組み合わせにちょっと負けてしまっていた（ように感じた）。

いや、アボカドが大きすぎる分、パティがどうしても地味な存在になってしまうの仕方ないのだけれど、

大きなアボカドのせいで肝心のパティがちょっと冷めてしまっていたのが敗因か。

パティのお味自体は悪くないと思うので、ちょっと惜しいように感じた。

それでもやや薄めにスライスされたベーコンがパティをそれとなくカバーしていたようにも思う。

シャキシャキ感のあるお野菜類も悪くなかった。

が、若干の物足りなさを感じてしまうのは、やはりワサビ醤油と海苔のアシストで

アボカドの存在が強すぎたせいかもしれない。

これだったらノーマルのハンバーガー（760円）にアボカド（100円）をトッピングしていただいた方が

よかったかなぁ。。。

という訳で、以前、吉祥寺店でいただいた時ほどの大きな感動を味わうほどまでには至らなかった。

ま、今回はちょっとユニークな「アボカドレイバーガー」の世界を楽しむことができたので

良いことにしよう。

そうそう、付け合わせのポテトはやや細い感じでいささか◯ックのポテトフライを連想するが、

味は全くの別物（当たり前！）。

塩気は若干強いようにも思うが、トマトケチャップをたっぷりつけていただくと◎。

この日もジャンクフードを食べてしまったなーと、食べ終えた後に猛省したのだった（笑）。。。

ごちそうさまでした☆

※文中表記価格は訪問時のお値段となります。

●ヴィレッジ ヴァンガード ダイナー 荻窪（Village Vanguard DINER）

東京都杉並区上荻1-4-4 １Ｆ

050-5597-4984

ＪＲ中央線【荻窪駅】北口　徒歩３分

東京メトロ丸ノ内線【荻窪駅】徒歩４分

11:00～20：00

＊19：30L.O

無休

30席（テーブル24席、カウンター6席）

https://www.vv-diner.jp/

2009年4月6日オープン

電話番号：03-5347-9938

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