ユニーク・アボカド！──「イーストヴィレッジ」@池袋

2週間近くに及んだ「池袋ロード」もようやく最終日を迎えることとなった。

おつかれさまの気持ちも込めて、最終日の少し遅いお昼は「イーストヴィレッジ」さんを

めざしてみることにした。

よく働いた後なので、ガッツリとボリュームたっぷりのハンバーガーを食べても許されるだろう（笑）。

サンシャイン60通から少しそれた栄町通沿いのかどっこにある此方を発見。

1階のカウンターでハンバーガーを選び、2階のお席まで運んでくれるシステムらしい。

もちろんテイクアウトもOK。

好物の「アボカドバーガー」を探すが見当たらない。。

と、「アボカド ワカモレバーガー」（1,310 円）なるものを見つけた。

「普通のアボカドってないの？」とスタッフのお兄さんに尋ねてみると、

「うちのアボカドはスライスじゃなくって、ディップになっているのが特徴！

こっちの方がパティにもよくなじんで、おいしいんですよ！

スライスのアボカドだと食べる時にずれ落ちていっちゃぅし。。。」とのこと。

そんな訳で人生初の「アボカド ワカモレバーガー」を食べてみることにした。

ちなみに「ワカモレ」とは、中南米料理のサルサの一種で「アボカドディップ」の総称とのことらしい。

ランチタイムのソフトドリンクは一律＋150円とのことなので、「ジンジャーエール」をお願いして2階へ。

狭くて急な階段を上った先にある2階は、天井にシーリングファンを備えたカウンター5席、

テーブル2席の狭いながらもこだわりの空間。

いわゆる「狭小住宅」をそのままお店にしたような面白いお店だ。

最初に「ジンジャーエール」、少し経って「アボカド ワカモレバーガー」がやってきた。

100%牛肉の特殊な部位の赤身を国産の脂で配合したというパティはかなり大きで厚みもある。

レタスやトマト、玉ネギ等の野菜もシャキシャキで瑞々しく、それらがずれないように金属のピックが刺さっている。

さらにパンズは「ベーカーフジワラ」とのコラボレーションによるオリジナルバンズなのだそうだ。

そんな「ウンチク」を眺めながらバーガー袋に入れて目の前のハンバーガーにかぶりつく。。。

以下、感じたままの感想を◯×方式で。。。

・パンズを通してジワジワっと伝わってくるパティの熱々感・・・◎

・肉汁の醸し出すジューシー感・・・・・・・・◯

・新鮮野菜のシャキシャキ感・・・・・・・・・◯

・パンズのモチモチ感・・・・・・・・・・・・◯＋

・アボカドとパティのコラボ感・・・・・・・・△

サイズの大きいパティはさすがに焼きたてだけあって、肉汁がしたたる臨場感あふれる味わい。

ちょっと甘めのモチモチ系オリジナルパンズとの相性もバッチリ。

が、普段、スライスされた存在感のあるアボカドバーガーが好きな私にとっては、

こちらの「ワカモレ」はちょっと物足りないような印象も。。。

「ワカモレ」とパティとのお味の相性は「さすが！とも思うのだけれど。。。

一度、「刷り込まれて」しまった食べ方はなかなか変えられない（汗）。

サイドメニューはピクルスとポテト。

このポテトが、シューストリング、ハッシュドポテト、マッシュポテトの3種類。

かなりたっぷりしているので、すっかり「ポテト腹」（！）になってしまった。

が、いずれも熱々でおいしくいただけた。

お会計は＋150円のドリンクも入れて約1,500円弱。

グルメハンバーガーとして考えると普通かなーとも思うのだけれど、

お安いお店が多い池袋エリアにあってはいささか割高感も拭いきれない。

もう少しパティを小さくしてお値段もお安い「レディースサイズ」などがあると、

もっと利用しやすくなるかもしれない。

ごちそうさまでした☆

※文中表記価格は訪問時のお値段となります。

●イーストヴィレッジ（EAST VILLAGE）

■食べログ 2021 ハンバーガー 2021 百名店　選出店

東京都豊島区東池袋1-13-1 栄町通り

03-3981-9177

ＪＲ山手線、東京メトロ丸ノ内線・有楽町線、西武池袋線　池袋駅　徒歩３分

11:30～22:00（L.O.21:30）

売り切れ次第閉店

日曜営業

無休 (年末年始 夏季休業あり)

7席

2008年オープン

備考

（*211127）

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