こだわりの高級のり弁。──「幾重」@渋谷東急フードショー
2021年 11月 25日
スーパーやコンビニ、お弁当屋さんに並んでいる「のり弁」というと、
比較的にリーズナブルなお弁当の代名詞(先日も200円台ののり弁を見かけた!)だが、
昨今はいささか高級感あふれる「のり弁」も登場して話題を集めているのだそうだ。
やはり「海苔」がシットリとして美味しいのだろうか(謎)。
そんなある日、地元スーパーの広告に「渋谷東急フードショーで話題の『のり弁』」
というキャッチコピーを見つけた(嬉)。
コロナ禍のまっ最中の7月にリニューアルオープンしたらしい。
ご飯の上に「海苔」が敷かれ、入っているお総菜はほぼ共通だが、「銀鱈」の方が少しお高い分、
鶏肉も濃い口の味付けだったけれど、海苔ご飯と合わさって美味しくいただけた。
美味しいお店が色々とラインナップしているようだ。
「しぶちかデリゾーン」に登場したのが、↑の広告でも紹介されている、
老舗仕出し料理屋「スイセン」の新ブランド、「幾重」だ。
店名の由来は、技術と伝統の味わいが何重にも積み重なって、
さらに革新を続ける店であることからネーミングとのこと。
お店のフラッグシップとなる折詰懐石「幾重(IKUE)」(2,700円)をはじめ
上質なこだわりの海苔弁当を手がけるお店なのだそうだ。
はるばる渋谷まで出かけなくても、地元でフードショーのお弁当(しかも話題の!!)が
食べられる!!「これはっ!!」ということでチャリで買いに出かけることにした。
数量限定品ということで、早く行かないと売り切れてしまう!!
購入したのは、「幾重のり弁・銀鱈西京焼き」(1,512円・税込)と
・「鶏の照り焼き」(1,026円・税込)。
煮物スペースが広くとられ、お弁当箱も若干大きい。
しかしなんで「のり弁」というと、必ず「竹輪の磯辺揚げ」が入っているのだろう(謎)。
玉子焼き、セロリと蕪(?)のお漬物、牛肉の時雨煮は両者共通。
「銀鱈」の煮物は、人参、里芋、かぼちゃ、ゴボウ、隠元、椎茸と色々入っている。
此方の「のり弁」の海苔は、「新芽だけを集めた有明の初摘み海苔」に、
「のり弁発祥秘伝のタレ」の旨み広がる最高級の海苔弁とのこと。
たしかに海苔も美味しいが、ご飯も美味しい。
ご飯まで美味しいお弁当というのには久しぶりに遭遇した気がする。
美味しい海苔とタレに合わせるには、やはりご飯も重要ということなのだろう。
やはりそこいらで売られているのり弁とはちょっと違う(ような気がする)。
銀鱈の西京味噌も秘伝のものだそうで、お味はちょっと濃い目だけれどさすがのお味。
玉子焼きと牛肉の時雨煮の美味しさは言わずもがな。
驚いたのは「銀鱈」の煮物の美味しさ♪
「のり弁」のおかずと思って食べてはいけない!!
たかが「のり弁」、されど「のり弁」。。。
ちとお高めではあるけれど、この「のり弁」だったらリピートも大いにありだろう。
いや、地元スーパーで定期的に販売してくれればもっと良いのだけれど(笑)。
母は「銀鱈のミニサイズ」があればもっと嬉しいのだそうだ。。。
「しぶちか」にわざわざ足を伸ばす楽しみが増えた。
ごちそうさまでした☆
●幾重-suisen- 渋谷 東急フードショー店
東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷 東急フードショー しぶちか
03-3477-4361
https://www.instagram.com/ikue_suisen
by forestkoro1015
| 2021-11-25 01:18
| お弁当
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