街の巨匠!!──「洋食 三浦亭」@武蔵関
2014年 03月 31日
「オムライスが食べてみたいの!」。。。またまた母のわがままがはじまった(汗)。
元おひぃさまの彼女には死ぬまでに食べてみたいものが色々あるのだそうで、
オムライスもその一つらしい(笑)。
武蔵関にある「洋食 三浦亭」さんの存在は以前から知っていたのだけれど、
この日は突然に此方に行きたいと言い出した(呆)。
私にとっての「オムライス」といえば、高校の学食でわずか170円で食べられたトマトケチャップたっぷりの
朴訥な「オムライス」なのだけれど(汗)。。。
我が家からは車で20分ぐらいだろうか。
お店に到着すると、シェフがそろそろと開店準備をはじめるところだった。
口開けの客として椅子に座りながら「全員オムライスで!」とお願いしたところ、反応はイマイチ(汗)。
「うちには色々とおいしいメニューが揃っているので、よーくメニューを見てから
食べたいものを注文してください!」
とのこと。さすがにかつてTVに登場した「街の巨匠」だけのことはある(汗)。
そんな訳で、「オムライス」(850円)「メンチカツ」(950円)「ハンバーグ」(880円)と
注文は急遽ばらけることとなった。
わずか6席分しかないカウンター内の厨房はまさに「オンステージ」(笑)。
緻密に計算され尽くしたシェフの一挙手一投足は寸分のブレもない(驚)。
最初に登場するのは「グリーンサラダ」と
最初に登場するのは「オムライス」。
横から少し味見。。。これはこれで完成したお味なのだけれど、私はもう少しライス部分に
トマトケチャップ味の強い方が好きかもしれない。これはあくまでも好みの問題なのだけれど。。。
が、はじめて「オムライス」を食した母にとってはかなり満足度の高いお品となったらしい(笑)。
「こんなにおいしいとは思わなかった!」とのこと。しかもお値段がお安いのも気に入ったらしい。。。
続いて家人の「メンチカツ」が登場(遠くて撮影できず・汗)。
衣をつけたハンバーグの具を少量の油で焼き揚げたという感じの、通常の和食でいただく
衣をたっぷりとまとった「メンチカツ」とはだいぶ異なる印象の「メンチカツ」とのこと(笑)。
お味は上品でおいしかったし、ボリュームもたっぷりしていたらしいのだけれど、
家人にとっては此方の「ヨーロピアン・メンチカツ」(!)はいささか上品すぎた味わいらしく、
「いつも食べるメンチカツとは全然違う!」としつこく宣っていた(呆)。
だって洋食屋さんなのだから、あちら流「メンチカツ」で然るべきだろうっ(笑)。
そして私の「ハンバーグ」がお出ましになる。
ナイフを入れると「トローン」とした肉汁がジワジワ〜とはみ出してくる(嬉)。
これぞまさしく「武蔵関の巨匠のハンバーグ(!)」に他ならない。
トッピングされているソースもほんのりと辛味が効いていてそのバランスは素晴らしい。
まいうーっ!!
「メンチカツ」もトレードして食べてみたのだけれど、私は「ハンバーグ」の方が好きかも!!
フンワリと柔らかくて、しかも肉厚のずんぐりとしたハンバーグは見かけ以上に相当にお腹はいっぱいになる。
結果的に、皆、「オムライス」を選ばないで、注文をばらけておいて正解だった(笑)。
「頑固一徹」という感じのシェフの方はそれぞれの注文の品を調理し、鍋を洗い、道具を片付け、
また、注文の品を調理し。。。という感じで一ミリの無駄もない動きでテキパキと動き廻る。
ちょっとロボコップみたいな感じで怖かった(大変にごめんなさい!滝汗)けれど、
お料理のお味はさすがだと思う。
次回は別のお料理をいただいてみたい。
ごちそうさまでしたーっ☆
※文中表記価格は訪問時のお値段となります。
●洋食 三浦亭
東京都練馬区関町北2-33-8
03-3929-1919
西武新宿線「武蔵関」駅(南口)から駅前商店街を東伏見方面へ徒歩5分
11:30~14:00(L.O.13:30)
17:30~21:00(L.O.20:30)
月曜・火曜休み・その他に臨時休
6席(カウンターのみ)
http://www.miuratei.com/
オープン日
2003年オープン
(*211112)
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by forestkoro1015
| 2014-03-31 21:58
| グルメ・都内・洋食
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