伊香保温泉で紅葉狩り！──その②「湯元河鹿橋」

湯元河鹿橋の紅葉。

「上ノ山公園」で楽しい時間を過ごした後は、熊の出そうな山道を下って「伊香保神社」をめざす。。。

「伊香保温泉で紅葉狩り」の前編は

このような道を歩いていくのだけれど、誰もいないので「本当に大丈夫？」と

少しだけ不安になった（笑）。

この山道は途中から割と急なクネクネと曲がる階段（下り）となる。

と、「伊香保神社」の方向から上がって来る人たちとかなりの確率ですれ違う。

私たちは下りだが、あちらは上り。。。

「まだ（階段は）ありますか？」と聞かれたので、連れは「相当あるよ！」と答え、

心優しい私は「あとちょっとだからファイトで上がれますよ！」とあたたかくサポート（笑）。

というか、あちらは伊香保神社に到達する前に「365段」の例の石段を上がっている訳だから

そんなに追い打ちをかける必要もないと思うのだけれど（呆）。。。。

此方が365段の石段を登った先にある「伊香保神社」。

意外に小さいというかコンパクトなお社だ。

縁結び、安産、子育て、良縁、金運アップ等のご利益があると言われ、

県内でも有数のパワースポットだそう。。。

此方は大鳥居。

石段を上った訳ではないので、ご利益は少し薄れたかも（汗）。

黄金の湯が楽しめるという「伊香保露天風呂」と「飲泉所」、そしてこの季節はライトアップが楽しめる

という「湯元河鹿橋」まで徒歩で数分とのことで歩いてみることにする。

と、人が群がっているのが「湯元河鹿橋」だ。

思わず息わ飲みそうなほどの美しい景色の中にお太鼓橋が見える。

お太鼓橋（河鹿橋）の上から見た紅葉。

上ノ山公園の紅葉を「静」としたら、此方は「動」という感じの紅葉だろうか。。。

鑑賞する人が多い分、華やいでいるようにも見える。

さらに奥に歩いたところに「露天風呂」と「飲泉所」がある。

草津温泉でも有名なベルツ博士は、「日本温泉医学の父」として、ここ伊香保でもよく知られた人物だ。

この近くには博士の像もあるのだそうだ。

「飲泉所」の温泉水にトライ！！

黄金色をしている。というか、鉄分が多い（？）せいか、あまり美味しい味とは言えなかった（笑）。

金属くさいというか、鉄くさいというか。。。

やはり私は馴染みのある「草津のお湯」の方が好きかも（笑）。。。

「河鹿橋」の1本手前にある「紅葉橋」から。

この後は石段の途中にある「石段の湯」に入ろうと思ったが、予想していた以上に混んでいて挫折（笑）。

皆、考えることは同じだ。

その近くにある甘味屋さんでスタミナ補給。

あんみつをいただく。

店前から「石段街」を見下ろしたところ。

遠くに見える秋の山並みがキレイだ。

4時半の新宿行きバスに乗るにはあまり時間がない（汗）。

お土産を買おうとバス亭ほど近くのコンビニを覗くが、めぼしいものはないし（売れ切れ）。

少し先に別のコンビニが見えたので歩いてみたところ、温泉饅頭の少しまともなお品に当たった。

知らなかったけれど、伊香保は「茶色の温泉饅頭」発祥の地なのだそうだ。

石段沿いにも美味しそうなお店はあったのだけれど。。。

それでもうどんを諦めきれない連れはバス亭近くのうどん店に駆け込む。。。

か、バスの時間を告げると「ごめんなさいねぇ！」とのこと。。。

先ほどの甘味のお店もそうだが、この界隈のお店はお料理が登場するまでに時間を要するみたいなので

注意された方がよろしいだろう。。。

この漫画チックなキャラクターは、伊香保温泉キャラクターの「いしだん」くんとのこと。。。

石段の写真を撮っているうちに、少し冷たくなってきた風に吹かれながら待っていると

オンタイムでJR関東のバスタ新宿行きのバスがやってきた。

帰りのバスはノーマルカラーのJR関東バスだった。

温泉には入れなかったけれど、美しい紅葉が楽しめたから良いことにしたいと思う。。。

が、帰りの関越道はやはりド渋滞！！

寝ていたのであまり記憶にないのだけれど、バスタ新宿に到着したのは予定時刻よりも90分も遅れた

8時30分過ぎだった（汗）。

たぶん平日であれば、そんなに遅れることもないと思うのだけれど。。。

ちょこっとハードではあったけれど、色々と楽しいワンデーバスツアーとなった次第。。。

やはりお天気に恵まれたことが一番の勝因かもしれない。

紅葉の季節に間に合ううちに是非！！

365段を上るのも良いし、ロープウェイで上るのもまた楽しい。。。

が、私的にはやはり草津温泉の方が色々あって楽しめると思う（しつこい・笑）。

おつかれさまでした！！