至高の洋食。──「洋食や シェ・ノブ」@浜松町


JR浜松町駅のほど近くに佇むCP抜群の美味しい洋食店、
それが「洋食や シェ・ノブ」さんだ。
リーマンのための飲み屋さんが並ぶこのエリアで、15年9月に9周年を迎えた実力派のお店だ。


界隈での仕事が長引き、急遽、浜松町勤務の友と待ち合わせして「軽く飲む」ことに。
界隈の飲食事情に詳しい彼女のオススメ店が此方。
カウンター7席ほどと窓際テーブル席が6席ほどのビル2階にある小さなお店だ。
店内を仕切るのはシェフお一人。すでにカウンター席にはお勤め帰りの方々が4名ほど。。。


コース設定(4,500円)もあるようだが、「どれも美味しいのよ!」という友人のアドバイスに
従って壁面の「オススメメニュー」を中心にアラカルトでチョイス。
「ビーフステーキサンド」(1,300円)や「ウニのパスタ」(1,500円)も食べたいが、
メニューが重ならないように注意して選ぶ。まさに「究極の選択」(笑)!



■いただいたメニュー
1.おつきだし:サワラの味噌・オリーブオイル漬け
2.柿と生ハムのサラダ(800円)
3.カニクリームコロッケ(2ヶ780円)
4.ビーフステーキ寿司のソテー・ウニのソース」(3カンで1,300円を2カン)
5.カキのカルボナーラ」(1,300円)
6.ビフテキ丼」(1,300円)


■いただいたアルコール
1.プロセッコ・スプマンテ(200ml/1,000円)
2.NICOLAS PERRIN COTES DU RHONE BLANC(4,200円)
3.ANGARO TORRONTES(650円)


シェフがお一人で合計6人(あとから5名増えて11人)の客のオーダーを捌くらしいので
「プロセッコ」を頼んで気長に待つことにした。
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おつきだしは「サワラの味噌・オリーブオイル漬け」
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小ぶりながらも脂ののったサワラに味噌味がたっぷりとしみ込み、さらにオリーブオイルと
合わせた和洋折衷のテイスト。泡との相性もバッチリなのだが、思わず日本酒が欲しくなった(笑)。


「柿と生ハムのサラダ」は生ハムの上にルッコラを添え、
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自家製のフレンチドレッシングと胡椒をたっぷりかけた豊かな味わい。
柿も生ハムの組み合わせがこんなに美味しかったとはっ(驚)。
今年は自宅にある柿の木も豊作(!)なので、これは自宅でもチャレンジしてみようと思うほど
サッパリと美味しくいただけた。


「カニクリームコロッケ」は此方の日替わりランチメニュー(木曜日/850円)でも人気のお品。
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とのこと。「お味噌が入っていて独特の風味がするのよねぇ!」と友が解説してくれる通り、
通常のカニクリームと比べると、「お味噌の風味」が鼻腔をくすぐる。
カリカリッ&熱々の衣はもちろん、マイルドなカニクリーム、下に敷かれた濃ゆいトマトソース、
上に添えられたタルタルソース(?)のすべてが相まって「完璧なお味」を醸し出している。
一人一つずついただいたのだけれど、これはもう一つ食べてみたかった(笑)。


コート・デュ・ローヌなどいただく。。。
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そして「ビーフステーキ寿司のソテー・ウニのソース」
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これはもう「反則でしょう!」と呟いてしまうほどの美味しさ(爆)。柔らかなビーフステーキの
上にトロトロのウニが載り、タレが染みこんだシャリと合わさって「三位一体の美味しさ」
楽しませてくれる。その食感は思わず「いつまでも味わっていたい!」と思うほど(笑)。
1カン433円相当のお値段だけど、その値は充分すぎるほどだ。


そして悩み抜いたメインの一つは「カキのカルボナーラ」
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バターとベーコン、玉子、粉チーズたっぷりの「カルボナーラ」はカロリーが多すぎるので
普段は滅多に食べないのだけれど、これはひと目見て「恋に落ちた」パターン(笑)。
実際、たっぷりのお野菜と「大きなカキ」がゴロゴロと盛られている(嬉)。
脂肪分たっぷりの熱々カルボナーラは、まさに「禁断のパスタ」
コッテリと濃厚でメチャメチャ美味しい。この美味しさのためにはもう何もいらない!!
と思えるほど、ガッツリといただけてしまう(汗)。。。


そして〆の「ビフテキ丼」の登場となる。
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二人でシェアすると言ったら、最初から二つの器に分けて提供してくれる。
此方も日替わりランチメニュー(水曜日/赤出汁・サラダ付きで950円の人気のお品とのこと。
ご飯の上に切り分けたビフテキとバターが載り、さらにその上には秘伝のタレが!!
お肉もトロトロに柔らかくて美味しいのだけれど、この「秘伝のタレ」が恐ろしいほどに美味い!!
気持ち、鰻のタレのような濃さもあり、適度な甘みもあり、それでいてお肉の旨味を邪魔しない。
いや、むしろ引き立てているような独特の風味がある。だからこそ「秘伝」なのだろうけれど、
このタレだけでご飯がお代わりできそうなほどだ(しないけど・笑)。


お味噌汁がつく。
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この「ビフテキ丼」の美味しさに敬意を表して、思わず赤ワインをグラスで追加してしまった(汗)。
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軽く飲むつもりが、いずれのお料理も美味しいので、結構、飲み食いしてお支払いは一人6,000円強。
美味しいお料理をあれこれと楽しませていただいて大満足で帰宅したのだった。
カウンター席もあるし、一人で訪れてもたぶん十二分に楽しめるのではないだろうか。
但し、シェフお一人ですべてを担当されているので、注文のタイミングがちょっと難しいかな。
お昼は女性客も少なくないらしいが、浜松町という場所柄、ディナータイムは殿方専用という感じの
お店だった。美味しいお店に連れて行ってくれた友に感謝!!
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※文中表記価格は訪問時のお値段となります。



ごちそうさまでした☆

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おまけ:仕事前に訪れてみた「芝大神宮」。はじめて訪問!!
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●洋食や シェ・ノブ
東京都港区浜松町2-7-2 大塚ビル 2F
03-3431-7943
JR山手線・東京モノレール羽田空港線「浜松町」駅金杉橋口より徒歩3分
[月~金]
11:30~14:00(売切れ仕舞い) 18:00~22:30
[土]
17:30~21:00
土曜(不定休)・日曜・祝日
15席(カウンター8席、テーブル7席)
http://cheznobu.com/
オープン日
2006年オープン


(*211021)



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by forestkoro1015 | 2015-10-16 16:56 | グルメ・都内・洋食 | Trackback | Comments(0)

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by forestkoro1015