超ハードな「東北・紅葉狩りツアー」。


緊急事態宣言も解除され、絶好の行楽シーズンが巡ってきた。
どこの旅行会社も予約が殺到しているらしい。
さて、映画鑑賞に美術鑑賞、ずっと我慢していたやりたいことは多々あるけれど、
秋といったらやはりこれからの季節は「紅葉狩り」だろうか。。。


いつか此方でもご紹介しようと思っていたが、
今まで体験した中で最もハードだった旅行の一つが、この「東北紅葉狩りツアー」だ。



たしか東北10ヵ所の紅葉の名所を巡るという内容のツアーだったように記憶している。。。


一泊二日の旅だからたいしたことないと思っていたが、新幹線とバスを利用した神風旅行(笑)。
東京 → 郡山(新幹線からバスに乗り換え) →1.平泉・中尊寺→ 2.厳美渓 → 3.錦秋湖
→ 4.角館 → 5.板返り渓谷 → 6.田沢湖(宿泊) →7.玉川渓谷・宝仙湖→ りんご園でりんごもぎ体験
→ 8.十和田湖 → 9.奥入瀬渓流→ 10.発荷峠 → 郡山(バスから新幹線に乗り換え)→ 東京
という全走行距離1,000キロ以上に及ぶ超ハードな旅だ(呆)。


あんなに飛ばす観光バス(特に帰り)に乗ったのは、たぶん人生はじめてのことかもしれない(笑)。
車部出身の自分にとっては久しぶりにダイナミックな体験ができて楽しかったけれど。。。


1日目は雨。目的地に近づくにつれて雨はひどくなる。。。
どしゃぶりの雨の中、びしょ濡れになりながら巡った1.厳美渓
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2.平泉・中尊寺
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3.錦秋湖 (和賀川上流の湯田ダムの湖)ではとても紅葉を愛でる余裕はなかったが、
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はじめて訪れた「秋田・角館」はなかなかロマンティックな街だった(雨だったけれど)。
ここで2時間ほどの自由行動。
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予定に入っていた 5.の「板返り渓谷」は5時を過ぎたばかりなのに、真っ暗で何も見えなかった(笑)。
JRの紅葉シーズンのポスターはとても有名なのだけれど(汗)。
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宿泊は田沢湖高原温泉にある「ハイランドホテル山荘」
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少し寒かったが、温泉(岩風呂)で温まることができた。



翌日は目もさめるような快晴。

6.田沢湖

湖のほとりに立つ「辰子像」でも有名なこの湖は最大深度が432.4メートルと日本一深い湖として知られている。
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7.「玉川渓谷・宝仙湖」を経て
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バスは秋田県から青森県へ。。。
りんご園でりんごもぎ体験して遊び、
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8.「十和田湖」へ。。。
高村光太郎による「乙女の像」は17歳の女子高校生がモデルだったそう(驚)!!
と書いたところ、親切な方から「19歳のプロのモデルさんだった!」という修正情報をいただいた(汗)!!
詳細は此方→http://towadako.or.jp/rekishi-densetsu/otomenozou/


当時も青森出身の知り合いとコメントでやりとりしたのだけれど、
たしかに高校生にしてはグラマーすぎる(笑)。。。
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その後、 9.「奥入瀬渓流」で30分ほど自由散策。
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奥入瀬渓流は、全長14キロに及ぶ十和田湖から注ぐ渓流に沿った散策ハイキングコースで、
このハイキングをメインとしたツアーも組まれているらしい(すべて歩くと所要4時間半)。
コースのあちこちに「一目四滝」「屏風岩」「出合い橋」「九十九島」「阿修羅の流れ」等の見所があり、
観光客の大半は「一部を実際に歩いて見学」し、残りはバスや車の車窓から見学するというケースが多いよう。
実際、私たちも渓流沿いの小道を歩いたのは正味30分程度で、あとはバスで見学。
週末だったせいか、道路は観光バスと自家用車で大渋滞だった。。。


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10.「発荷峠」展望台で美しい眺望に癒され

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紅葉散策にはちょうどよい気候の中、心ゆくまで美しい景色を堪能して帰ってきた次第である。
但し、東北の紅葉にはまだ少し早かったかな(訪問は10月下旬)。



それにしても小学生の時に訪れた平泉も厳美渓も十和田湖も奥入瀬ももっと静かで鄙びた
場所だったような記憶があるのに、今はすっかり整備され、一大観光地としての様相を呈していた。
時代もすっかり変わったものだ(笑)。


その一方で、当時、目を丸くして感動した厳美渓の「空飛ぶだんご」が今もそのまま健在だったのが
みょーにうれしかったりもした(笑)。
お団子が空中を飛んでくるスピードは当時よりも格段にアップしている(ような気がした・笑)。
これは面白いので後日、別にご紹介しよう。



十和田・奥入瀬も良かったけれど、やはり個人的に気に入ったのは「角館」
此方は初めての訪問地だったのだけれど、是非もう一度、今度はゆっくりと散策してみたい
街の一つとなった。さすがに「みちのくの小京都」と称されるだけのことはあるステキな街だった。


Commented at 2021-10-02 09:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by forestkoro1015 at 2021-10-02 12:30
なるほど、そうでしたかーー。

当時のブログを見てみると、ツアコンがこのような説明をしていて
青森出身の知り合いからも同じようなコメントをもらっていたので
そうなのかなーと思っておりました。

光太郎の奥さまの智恵子という説もあるようですね。
諸説いろいろあって面白いです。

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by forestkoro1015 | 2021-10-01 19:13 | 青森関連 | Trackback | Comments(2)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015