2点限りの伝統工芸品。
2021年 09月 20日
年に2〜3回の割合で東急吉祥寺店で「日本の職人展」が開催される。
毎回、新聞折り込み広告が入ってくるからだろう。
「目の保養」と称して母はこの職人展をチェックしに訪れるのが好きらしい。
今回も「甲州印伝」の作品に着目。
「2点限り!」という印伝のショルダーバッグに興味があるということで、
コロナ禍なのに出かけることとなった。
相変わらずこのデパートの開店は10:30。
10:22に着いても駐車場は開いていない。
仕方がないので母を先に降ろし、私は10:30過ぎまで界隈を周回する(汗)。
10:30すぎに無事に入店。
催事場の母を探すと、無事に「限定2点」の印伝のバッグのお取り置きに成功していた。
電車の席取りとか、以前暮らしていたローマ市内の道路の渡り方とか、
信じられないほどにはしこい運動神経を発揮する母だ(呆)。
実際、ローマでは私の方がモタモタしていて置いていかれる始末(汗)。
道路を渡るコツがあるのだそうだが、そんなのわからないし。。。
肝心のバッグのデザインはイマイチ(肩から下げるタイプのベルトがいかつくて正直あまり。。。)
なのだけれど、このお値段(約3.5万)で印伝のこのタイプがゲットできるのはかなりレアなケースらしい。
トンボの柄がかわいい!
実際、どこかのおばさんが「私たちが手放す」のを待ってずっとついてくる(笑)。
「ベルトがイマイチ。。。手持ちタイプのデザインだったら欲しい!」と主張すると
売場のおにいさんが、「そのデザインになると5万超えになります!」と冷たい対応(汗)。
いや、そんなにお高いお品はいらないし。。。
と、母が「一生もんになるわよ!」と追い打ちをかけてくる(汗)。
バッグはもういらないのだけれど、お誕生日のプレゼント(来月なのだけれど・汗)に
買ってくれる(!)ということなので、ありがたく頂戴することにした。
いい年をしてお誕生日もないのだけれど(汗)。
ちなみに「印伝」とは、鹿(や羊)の革をなめして染色を施し、漆で模様を施した
伝統工芸品で、山梨・甲州では400年以上の歴史と伝統を誇る日本古来の技術の一つなのだそうだ。
今まで印鑑ケースとか小銭入れなどは使ってきたが、バッグは初めて。。。
驚くほどに軽くて持ちやすいが、さてどこに持って出かけよう(汗)。
コロナ禍で出かけることも少なくなっているのに、持ち物ばかりドンドン増えていく(汗)。
困ったものだ。。。
by forestkoro1015
| 2021-09-20 11:19
| ファッション
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