フェルメール・ブルー!
2021年 09月 11日
あるデパートの催事で、「美しいブルーの輝き」に呼び止められてしまった。
「キレイでしょう?『最強の聖石』と言われる『ラピスラズリ』という石なんです。
しかもアフガニスタン原産の石だからもう入ってこない。
手持ちの分をかきあつめて今回のために作ったんです。。。」等等と説明が続く。。。
別にパワーストーンには興味はないが、「ラピスラズリ」といえば、「真珠の耳飾りの少女」で
知られる「フェルメール・ブルー」の原料として世界的に有名な石だ。
あの、神秘的な絵画を人々の心に深く印象づける美しいブルーの原石ってこんなに美しかったのかー!!
と、しばし感傷にひたる。。。
茶色い石はロシア産の琥珀、ネックレス部分はアフリカ産のブラックスピネル(尖晶石)だと
おじさんはさらに力説モードに入る。。。
最近、飲みにも食べにも出かけてないし、来月はお誕生日だから、買っちゃおうかなーーー。。。
でも衝動買いはちょっとなぁ。。。
と悩んでいると、「買っちゃえ!買っちゃえ!」と、耳元で悪魔の囁きが聞こえた(ような気がした・笑)。
という訳でおうちに連れて帰ることに。。。
が、帰ってきてハタと気づいた。
自粛生活が続いていてほとんど出かけないのに、どこにつけていこう(笑)。
仕方がないので部屋で眺めている(呆)。
「フェルメール・ブルー」は吸い込まれそうな程に美しいのだけれど。。。
早く自粛生活が終わって自由に出かけらるようになってほしいものだ。。。
それにしてもアフガニスタン、こんなに美しい宝石が採れる国なのに、
戦争ばかりしていて実にもったいない話だ。
戦争をする代わりに「ラピスラズリ」を輸出するとか、国造りに役立てるとかすれば、
あの国に暮らす人々も多少は幸せになれると思うのだけれど。。。
2001年9月11日の世界同時多発テロから20年。。。
同年10月にはアメリカ政府はイギリスなどと共にアフガニスタン攻撃を開始。
タリバン政権を壊滅させた。
しかし、この8月にはアメリカ軍が完全撤退し、またタリバンが暫定政権を発足させた。
以前のタリバンは人道弾圧(特に女性に対して教育は必要ないとか等)がひどいものだったらしいが
今回は少しはマシとも伝え聞くが果たしてどうなのだろう。。。
アフガニスタンの人たちも戦争がない国で暮らすことができたらどんなに幸せなことだろう。。。
「美しいラピスラズリ」を眺めながら、遠い異国の地に思いを巡らせてしまった。。。
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slow33jp at 2021-09-11 17:22
美しい色ですね!
私は服装に無頓着なので、アクセサリーも家族の手作りを
たまにつけるくらい。
正直小デブなので何も似合わないのです。
アフガンの中村哲さんのNGOは活動を再開されたとか。
アメリカの経済封鎖で現地スタッフの給料を支払えないみたい。
アフガンのように汚職のひどい国は大変ですね。
タリバンの戦闘員も文字を読めない人もいるというので
上からの通達が下々まで伝わるのか心配です。
私は服装に無頓着なので、アクセサリーも家族の手作りを
たまにつけるくらい。
正直小デブなので何も似合わないのです。
アフガンの中村哲さんのNGOは活動を再開されたとか。
アメリカの経済封鎖で現地スタッフの給料を支払えないみたい。
アフガンのように汚職のひどい国は大変ですね。
タリバンの戦闘員も文字を読めない人もいるというので
上からの通達が下々まで伝わるのか心配です。
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forestkoro1015 at 2021-09-13 14:35
カフカフカさま
コメント有難うございます。
ご家族の手作りのアクセサリーなんてとてもステキじゃないですかーっ!!
手作りアクセが趣味の友人に作ってもらったピアス、いつも別の友人たちに褒められます!
私の中では、カフカフカさんは小デブというよりもバンビのように小柄で
フットワークの良いイメージがあります(笑)。
アフガン、やはり酷い状態みたいですね。
そんな状況下でも活動を続けられるNGOの方々は本当に大変ですよね。
宗教の違いから始まったいざこざが殺し合いや戦争にまで発展してしまう。
考えてみれば(みなくても)恐ろしい話です。
在日アフガン人の方々がアフガンに暮らす身内や親族の「命のビザ」の
発給を熱望されているという記事を読みましたが、
日本政府の早急な対応が望まれるところです。
コメント有難うございます。
ご家族の手作りのアクセサリーなんてとてもステキじゃないですかーっ!!
手作りアクセが趣味の友人に作ってもらったピアス、いつも別の友人たちに褒められます!
私の中では、カフカフカさんは小デブというよりもバンビのように小柄で
フットワークの良いイメージがあります(笑)。
アフガン、やはり酷い状態みたいですね。
そんな状況下でも活動を続けられるNGOの方々は本当に大変ですよね。
宗教の違いから始まったいざこざが殺し合いや戦争にまで発展してしまう。
考えてみれば(みなくても)恐ろしい話です。
在日アフガン人の方々がアフガンに暮らす身内や親族の「命のビザ」の
発給を熱望されているという記事を読みましたが、
日本政府の早急な対応が望まれるところです。
by forestkoro1015
| 2021-09-11 16:55
| ファッション
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