ブランドの力。──「日本橋 木屋」
2021年 09月 06日
だいぶ前からユルユルしていた「鍋のふたのつまみ」がとうとう外れてしまった(汗)。
家人がペンチを出してきて強引に直そうとするも、歯が立たない。
「日本橋 木屋」の「ゆきひら鍋用」のふたで、新規に購入しても2,000円もしないものなのだけれど
以前、「ゆきひら鍋」の「柄」が取れてしまった時に、修理してもらったことを思い出した。
しかも修理代金は「柄」の部分のお代の「330円」!!
「さすがに220年余りも続いている老舗のお店は違う!!」と
非常に感動したことを覚えている。
その時の紹介記事は
という訳で、今回もダメ元で「お直しは可能か」問い合わせてみることにした。
「木製のつまみ」だし、お直しは承っていないのかと思いきや、
日本橋のお店か、近場のデパートのお取り扱い店に持ち込むと、お預かりになるらしいが
修理は可能とのこと(嬉)。。。
しかもお直し代は「つまみ部分」のわずか「220円」なのだそうだ(驚)。
やはり「老舗ブランドは違う!!」としみじみ思ってしまった(笑)。
つまみ1個、柄1本にしても、自社製品をいつまでも大切に使ってもらいたいという
老舗の心意気が伝わってくる。
たいした故障ではないのに、些細なトラブルやエラーですぐに交換代や修理代を要求してくる
電化製品や精密機器が世の中にはなんと多いことよ!!
老舗とメーカーの違いって、そもそもそんなところなのかもしれない。
※追記
本日、吉祥寺まで出かけるついでがあったので、「木屋」のお取り扱いがある某デパートに
持ち込んでみたところ、その場でチャッチャッと直してくれた(嬉)。
たったの220円で完璧に元通りになった。かなり嬉しい。
●日本橋木屋 本店
東京都中央区日本橋室町2-2-1
コレド室町1F
Tel.03-3241-0110
Fax.03-3241-1333
by forestkoro1015
| 2021-09-06 16:55
| プロフェッショナル
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