ブランドの力。──「日本橋 木屋」


だいぶ前からユルユルしていた「鍋のふたのつまみ」がとうとう外れてしまった(汗)。

ブランドの力。──「日本橋 木屋」_d0352022_16295295.jpeg
家人がペンチを出してきて強引に直そうとするも、歯が立たない。


「日本橋 木屋」の「ゆきひら鍋用」のふたで、新規に購入しても2,000円もしないものなのだけれど
以前、「ゆきひら鍋」の「柄」が取れてしまった時に、修理してもらったことを思い出した。
しかも修理代金は「柄」の部分のお代の「330円」!!


「さすがに220年余りも続いている老舗のお店は違う!!」
非常に感動したことを覚えている。


その時の紹介記事は


という訳で、今回もダメ元で「お直しは可能か」問い合わせてみることにした。


「木製のつまみ」だし、お直しは承っていないのかと思いきや、
日本橋のお店か、近場のデパートのお取り扱い店に持ち込むと、お預かりになるらしいが
修理は可能とのこと(嬉)。。。


しかもお直し代は「つまみ部分」のわずか「220円」なのだそうだ(驚)。


やはり「老舗ブランドは違う!!」としみじみ思ってしまった(笑)。
つまみ1個、柄1本にしても、自社製品をいつまでも大切に使ってもらいたいという
老舗の心意気が伝わってくる。


たいした故障ではないのに、些細なトラブルやエラーですぐに交換代や修理代を要求してくる
電化製品や精密機器が世の中にはなんと多いことよ!!



老舗とメーカーの違いって、そもそもそんなところなのかもしれない。




※追記
本日、吉祥寺まで出かけるついでがあったので、「木屋」のお取り扱いがある某デパートに
持ち込んでみたところ、その場でチャッチャッと直してくれた(嬉)。
たったの220円で完璧に元通りになった。かなり嬉しい。
ブランドの力。──「日本橋 木屋」_d0352022_17413427.jpeg




●日本橋木屋 本店
東京都中央区日本橋室町2-2-1
コレド室町1F
Tel.03-3241-0110
Fax.03-3241-1333





名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by forestkoro1015 | 2021-09-06 16:55 | プロフェッショナル | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015