絶品の「季節野菜のピッツァ」！！──「エンボカ 軽井沢」 （enboca軽井沢）

【軽井沢遠征・大人の（飲んだくれ）プチ旅行シリーズ　vol.4】


大人の「嗜むツアー@軽井沢」2日目のお昼は「エンボカ 軽井沢」さんへ。

「絶対においしいから！」という友人のオススメで早々に予約を入れた上での訪問を果たした。

少し前に火事で焼けてしまったという旧店舗周辺は、かつてジョン・レノンが愛した離山房をはじめ、

数多くの名店が点在するエリアだ。延焼することがなくて本当によかった。。。

再建された新店舗は軽井沢本通り・東雲の交差点をすぎて左手に位置している。

渋いグレーの外観に鮮やかなグリーンをテーマカラーに配したスタイリッシュなお店だ。

当日は予約で満席。私たちは螺旋階段を上った先の2階席に案内された。

■当日いただいたお料理

1.季節野菜の手打ちパスタ


2.エンボカサラダ

3.ハモンイベリコとセラーノ

4.プロシュート・パルマ


5.季節野菜のピッツァ「アスパラ」


6.季節野菜のピッツァ「レンコン」


7.定番のピッツァ「マルゲリータ」


■当日いただいたワイン

1.（泡）MAS de MONISTROL BRUT MILLESIME 2008 PREMIUM RESERVE CAVA

2.（白）Tuscanio Bianco 2009


3.（ロゼ・泡）Nana Vins et Compagnie You are so bubbly

散々歩いてノドはカラカラ。この日はじめていただくアルコールの「CAVA」が全身に染みわたる（笑）。

最初に登場するのは、鮮やかな「グリーン」をあしらった「季節野菜の手打ちパスタ」だ。

そのグリーンの実体は「バジル、ホウレン草、ズッキーニ」とのこと。

すべて軽井沢の採れたて野菜ということで、滋味深いお野菜のお味がよくからんだパスタだ。

やはり軽井沢産のクレソンがさらに全体のおいしさを引き立てている。

これは誠に失礼ながら、想定外のおいしさ（！）。

これから登場するお料理にも相当に期待がもてそうだ。。。

やはり地元の採れたて野菜がてんこ盛りの「エンボカサラダ」をいただいていると、

「ハモンイベリコとセラーノ」

「プロシュート・パルマ」のプレートが登場する。

すでにメンバーは「飲み飲みモード全開！」となっているので白ワインを所望。

日本人オーナーの方が運営するトスカーナの自然派ワイン「Tuscanio Bianco 2009」だ。

いずれの生ハムもおいしいが、も気持ち、「どんぐりの香り」（？）がしたような

「ハモンイベリコ」（？）が味わい深かったように思う。。。

一枚目のピッツァは「アスパラ」。

厚みのあるナポリ風生地のピッツァセンター部に敷き詰められているのは、たっぷりの「グリーンアスパラ！！」。

隠し味のアンチョビソース（たぶん）にシャキシャキの歯触りのアスパラ、たっぷりのチーズが相まって

「とてつもないおいしさ」を醸し出している。

生地もザックリ&フワッとしていてちょうど良い感じなのが◎。

ちゃんと人数分（驚異の7カット！）にカットされているのもうれしい。

思わず無言になって貪り食べてしまった（恥）。。。実際、それぐらいにおいしいピッツァなのだ。。。

ここで「もう1杯いっちゃう？」ということで、美しいロゼ色の「You are so bubbly」をお願いする。

今は亡きクリスチャン・ショサール氏の想いが詰まった貴重なスパークリングだ。

美しい泡に敬意を表する間もなく運ばれてきたのは「レンコンのピッツァ」（！）。

まるで「芸術作品」のように「レンコン」が敷き詰められた此方のピッツァの隠し味はバジルソースと松の実。

幾重にも重なった「レンコン」は絶妙の食感！！

「レンコンってこんなにおいしいお野菜だったんだ！」と認識を新たにしたほどに素晴らしいピッツァだった。

「アスパラ」も感動が大きかったけれど、おいしさの度合いでいくと「レンコン」の方が感動は大きかった。。。

最後に定番の「マルゲリータ」をいただいたのだけれど、

最初の2枚の「季節野菜のピッツァ」に比べるとちょっと凡庸な感じは否めない。。。

もちろんピッツァの生地はモチモチっとしておいしいし、それなりに完成されたピッツァなのだけれど、

軽井沢という特別な場所でいただくにしては、前出の2枚が素晴らしすぎた。。。

個人的には「季節野菜のピッツァ」の中で「野沢菜」というお品が非常に気になったのだけれど、

果たしてどのようなお味なのだろうか。。。

「お焼き（野沢菜の）のような味がするのかなー」と勝手な想像を巡らせている。

どなたかチャレンジャーな方は是非トライして詳細をレポしていただけると有難い。。。

2階から見た店内。奥にピザ窯が見える。

入店しておよそ2時間。。。お会計を済ませて下に降りると空席待ちのお客さんがひしめいている（汗）。

軽井沢エリアにはピッツァのお店が山ほどあるが、さすがに噂の人気店だけのことはある実力店だと思う。

最近は京都や東京にも進出しているようだが、やはり本家本元の軽井沢でいただいた方がおいしいように

感じるのは、単に空気がおいしいからだけではないと思う。

軽井沢を訪れることがあったら忘れずにチェックしたいお店だ。

ごちそうさまでした☆

●エンボカ 軽井沢 （enboca軽井沢）

長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1277-1

0267-42-0666

電話にて予約できます。

ハイシーズンは電話が繋がりにくい為、早めの予約をお勧めします。

JR軽井沢駅から徒歩１０分

昼11:30～14:30（L.O.）

夜17:30～21:00（L.O.）

http://www.enboca.jp/

https://www.instagram.com/enboca_karuizawa

2012年3月17日オープン

（*210902）

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