幻の貴婦人。──「紅亭」@大宮
2013年 04月 23日
この日は朝から大宮でお仕事。
せっかく大宮まではるばると訪ねてきたのだからと、
皆さまが絶賛されてやまない「トサカ」もとい「美しい貴婦人のようなオムライス」を食して帰ろうと、
大宮駅近くにある「紅亭」さんを訪問してみることにした。
すでに店内はランチ客でいっぱい。
しかもランチタイムは「美しい貴婦人のようなオムライス」はやっていないのだそうだ(涙)。
ううっ、無念。。。せっかく「貴婦人」に会いにきたのに。。。
が、此方は1958年創業というレトロな感じの洋食店だ。
大宮来訪記念と称して「ハンバーグ定食」(たしか1,480円)をいただいて帰ろうと店前でしばし待つ。
やがてカウンター席に案内され、「あ・うん」の呼吸でお水と熱々のお手ふきが出される。
当初の予定通り「ハンバーグ!」とお願いしたところ「20分ぐらいお時間を頂戴します!」とのこと。
「じゃあチキンカツで」とお願いすると「そちらもお時間かかりますけど・・・」とのこと(爆)。
あとは帰るだけなので別に時間がかかってもよかったのだけれど、
何となく「おまかせ定食」(980円)以外のメニューは頼みにくいような雰囲気もなきにしもあらずで、
他の方々も揃ったように「おまかせ定食」を食している。
メニューには色々と選択肢があるのに、何だか無理矢理に誘導されている気がしないでもない(笑)。
しかし、そこまでオススメするなら、きっと此方の自信作なのだろうということで注文してみる。
カウンターの向こう側の厨房にはお皿洗いの女性とお味噌汁担当の男性、揚げ物・焼き物担当の男性の計3名。
たぶん揚げ物・焼き物担当の男性が此方のご主人とお見受けする。
お料理を運び、お客さんを案内するのはたぶんおかみさんなのだろう。
お昼の厨房は非常に忙しそうで、さながら戦場のようだ(汗)。
なるほど!これは「おまかせ」以外のオーダーは受けたくない(受けられない?)だろうなーと勝手に推測する。
最初にお漬物(たぶん自家製)が登場する。
さらに隣にいた二人連れの先客よりも私の前にトロトロのトマトソースがかかったハンバーグ(!)のお皿が置かれる。
「二人分、一緒にお出ししますので・・・」。。。
お味噌汁担当の方はオーダーが入る度に人数分のお味噌汁を大鍋から小鍋に移し、具を入れて熱々に温めている。
私の前にも熱々のお椀が並ぶ。さらに今度はタルタルがかかった揚げ物のお皿が出される。
「何か足りないかな?」と思いつつ写真を撮っていると「◯番さんにご飯、早く〜!」とご主人の指示が飛ぶ。
すごいっ!!ご主人は鍋の方を向いているはずなのに、背中に目がついているのかっ(驚)。
「お待たせしてごめんなさいねぇ!」と、てんこ盛りのご飯が登場。この内容で980円はかなりお得だと思う。
メニューに「煮込みハンバーグ」と書かれた丸いハンバーグはみっちりとお肉を使用していて食べ応え十分。
やや酸味が効いたトマトソースととてもよく合う。
この「煮込みハンバーグ」の違いは何なのだろうと一瞬、考える訳だが、
この際、食べることに集中することにする(笑)。
一方のフライは茄子とイワシ。自家製タルタルソースがかかっているが、
ハンバーグに添えられたレモンをイワシに絞っていただく。
ご飯もよく炊けていたように思う。
なんだかんだと言いつつ、この日もまた食べ過ぎてしまった(汗)。
満腹のお腹をさすりながらお会計を済ませて店を出ると、目の前に「そごう」がそびえている。
ちょっと覗いてみるだけのつもりのはずが、この日も何故かすっかりと良い気分になって(飲んでないのに・爆)
またまた衝動買いをしてしまった(反省!)。
ごちそうさまでした☆
●紅亭
埼玉県さいたま市大宮区大成町1-333-5
048-651-1423
※「さいたま市大宮区桜木町1-3-3」から移転しています。
11:30~14:30(L.O/14:00)
17:30~20:30(L.O/19:30)
火水土は昼のみ営業(予約不可)
金曜は夜のみ営業(要予約)
日・月・木・祝祭日休
http://benitei.blog.jp/
(*2108023)
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by forestkoro1015
| 2013-04-23 21:34
| 埼玉関連
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