由比ヶ浜の優雅な美味処。──「鎌倉 松原庵」
2013年 08月 10日
【夏の湘南・嗜みツアーシリーズ vol.3】
絶景のオーシャンビューが楽しめる海辺のリゾートホテルのカフェで午後のお茶(?)を愉しんだ一行が
次にたどり着いたのが、鎌倉から江ノ電に乗って二駅目の由比ガ浜にある「松原庵」さんだ。
築70余年という広い日本家屋のお屋敷とお庭に手を入れ、趣きのあるこだわりの空間に仕上げた
ダイニング系蕎麦処のお店だ。
「テラス席」をお願いしてみることにした。
まだ外は明るいが、昼間の眩しすぎる太陽はすっかりとなりを潜め、ほんのりと潮の香りを漂わせる
柔らかな風が頬を撫でる。。。そろそろ夜モードに切り替わる時間らしい。。。
「カヴァ」で乾杯して「嗜みツアー・夜の部」がスタートした。
■当日いただいたお料理
1.お通し:きゅうりの信州味噌もろみ添え
2.冷製トマトの煮浸し
3.くらかけ豆
4.お造り・4種盛り(地ダコ(湘南)、黒むつ(三浦半島)、イナダ(三浦半島)、真鯛(靑森))
5.だし巻き玉子
6.厚切り鴨ロース肉炙焼き
7.涼風ナスの土佐酢ジュレがけ
8.そば刺し
9.せいろ
■当日いただいたアルコール
1.カヴァ
2.獺祭純米大吟醸
3.伯楽星特別純米
カヴァに合わせていただく「お通し」は「キュウリの信州味噌もろみ添え」。
よく冷えたキュウリはシャキシャキッだし、お味噌も相変わらずおいしいのだけれど、
これはシュワシュワにはあまり合わないかも(笑)。日本酒かビールでいただきたいお通しだ。
「冷製トマトの煮浸し」は、湯引きしトマトをお蕎麦のお出汁で煮込んで冷やしたもの。
夏にピッタリのビタミン満載の爽やかな一品。
信州特産の「くらかけ豆」もあいかわらず柔らかくておいしい。
さすがに鎌倉・由比ガ浜のお店だけあってどのお魚もおいしい。
全員が一きれずつ食べられるように、すべてのお魚が5切れずつ用意されているのも◎。
個人的にはイナダがおいしかったかなぁ。。。なのでお酒もどんどん進んでしまう(笑)。
2本ずつお願いしておいて正解だった。。。
ふわふわに焼き上がった「だし巻き玉子」をいただいて
「厚切り鴨ロース肉炙焼き」の登場となる。
レモンを搾って葱と共にいただく厚切り鴨ロース肉は塩コショウがきいていて美味。
一口食べるたびに熱々の肉汁が口の中にほとばしるイメージ。。。
一度、「伯楽星特別純米」に転じてみたが、やはり酒飲みメンバーには物足りなかったようで、
いつのまにか「獺祭」に戻っていた(笑)。
「涼風ナスの土佐酢ジュレがけ」は、荷揚げした千両茄子にお蕎麦の出汁をたっぷりとふくませたもの。
たっぷりの刻み茗荷とさっぱりとした土佐酢のジュレが一服の清涼感をもたらす夏の夜にふさわしい一品。
ますますお酒が進んでしまうーーっ!!
この後、「そば刺し」を「塩」で味わい、
〆の「せいろ」をいただく頃には、とっぷりと日も暮れ、辺りはすっかりと暗くなっている。
まだ8時すぎというのに、テラス席にはポツポツと空席も目立ちはじめた模様。。。風もだいぶ涼しくなってきた。。。
「場所を変えて飲み直そうかーーっ!!」。。。このメンバーたちにとってはまだ宵の口の時間だ(笑)。
という訳で夜の海、もとい、夜の街へ再び漕ぎ出したのだった。。。
ごちそうさまでした☆
○前回いただいた「豆と葉野菜のサラダ」
○「ブルーチーズの酒盗」
○「すくい豆腐」
○「秋刀魚のお料理」(正式名称は失念)
○「イベリコ豚」
○「地野菜のバター醤油鉄板焼き」
○「馬刺し」
○「牛刺し」
○「鴨の煮物」
○「鴨ロースのステーキ」
○店内もシックな雰囲気でステキです!
●鎌倉 松原庵
神奈川県鎌倉市由比ガ浜4-10-3
0467-61-3838
江ノ電 由比ガ浜駅より徒歩2分
11:00-21:00(LO)
無休
70席(テーブル30席、座敷12席、テラス28席)
駐車場3台
http://matsubara-an.com
2007年3月オープン
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by forestkoro1015
| 2013-08-10 16:51
| 神奈川関連
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