地味な地魚丼。──「久慈浜 みなと寿し」

「道の駅 日立おさかなセンター」でお刺身と海老を購入した後は

お昼のお店を求めて彷徨う。

此方の敷地内には7軒だかのお食事処があって、どこのお店もメニューの貼り紙と

呼び込みがすごい。

最も賑わっていた中の一軒が此方の「久慈浜 みなと寿し」さんだ。

お寿司屋さんなので、単品の握りも選べるし、各種刺身定食や鉄火丼、漬け丼、

三色丼、いくら丼などの丼ものメニューが選べないほどたくさん揃っている。

「お得！」というランチメニューでも良いかなと思ったのだけれど、

せっかくこのような海沿いのお店を訪れたのに、それではちょっとつまらない。

と、壁に貼られたメニューに「地魚丼」（1,650円）を見つけた。

「これしかないでしょう！」ということでお願いする。

連れはすでに日本酒スタンバイ（呆）。いくつかつまむつもりのようだ（呆）。

卓上にはアクリル板が置かれ、お醤油やガリをやり取りするのもサイドからだ。

最初に連れの握りと日本酒が登場する（アクリル板が邪魔で写真が撮れない・汗）。

そして私の「地魚丼」がやってきた。此方では全品お味噌汁付きだそう。

毎週月曜日は「レディース・デー」で「コーヒーゼリー」がサービスされる。

さすがにお寿司屋さんだけあって、盛り付けが豪快だ。

白身のネタが多いせいだろうか。全体的な色調は抑えめな感じ。。。

先ほど購入したお魚も白身系だったし、この界隈の地魚は白身魚が多いのかもしれない。

いか、中トロ、びんちょう、シラス、白魚、メヒカリ、平目、鰺（？）、かつお、

鱸、たまごというラインナップだろうか。。。

お魚はピチピチしている感じで美味しい。

が、ちょこっと物足りなく思ってしまったのは、6月に地元でてんこ盛りの

ちらし寿司を食べてしまったため（汗）。

此方がその地元ちらし寿司。

まぁ、東京の寿司店だし（多摩エリアではあるけれど）、茨城よりも派手さ加減が

あるのは否めない。白身系より赤身系が多いし。

此方をいただいていなければそれなりに感動できたと思うのだけれど、今回の地魚丼に

限ってはほんの少し感動の度合いが足りなかったようだ。

が、コーヒーゼリーは朴訥とした味わいでなかなか美味しかった♪

海沿いの此方も美味しかったのだけれど、地元にもすごいお店があることに

改めて気づかされた次第。これは近々、また訪問してみなければなるまい。

ごちそうさまでした☆

追記:

「惜しい！」と書いたら、「2,980円の高いチラシ寿司を食べてから『惜しい』

と言え、貧乏人！！」と知らない人から罵りコメントをいただいたので、

『地味な』に修正しました。

世の中、そんなにお金持ちばかりじゃないと思うのですが。。。

それにしても、匿名でコメントくれる人って、「チマチマとこうるさい人」が

多くて面白いですね（笑）。

※写真は借り物です。

※地元の「噂の寿司店」の紹介記事は

●久慈浜 みなと寿し

茨城県日立市みなと町5779-24 　日立おさかなセンター内

0294-52-9190

ＪＲ常磐線大甕駅よりタクシーで１０分ほど。

11:00～21:00(L.O.20:30)

無休

40席

http://hitachi-osakana-center.com/restaurant/minato.html

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