満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)


「大子温泉 やみぞホテル」の温泉にノンビリと浸かった後は、
お待ちかねの夕食タイムだ。
今回は「奥久慈軍鶏会席プラン」をセレクト(他に常陸牛プラン、両方などがある)。



※お宿の「施設紹介編」は




お食事はロビー脇にあるレストラン「清流」でいただく。
ウェルカムドリンクサービスということで、まずは生ビールで乾杯!!


○セッティング
満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_18353176.jpg

【お品書き】
食前酒 林檎酒
前菜  姫竹味噌漬け 柚子チーズ 合鴨 天然鮎甘露煮
先付  オクラの山芋和え
小鉢  釜揚げ豆腐と山うどたまり漬け
蒸し物 茶碗蒸し
造里  鮪 いか ぼたん海老  奥久慈とろ蒟蒻
焼き物 鮎塩焼き
天ぷら 甘鯛と季節の天ぷら
台物  奥久慈軍鶏 溶岩焼き
食事  大子産 こしひかり
    やみぞ特製 南蛮味噌
    香の物 なめこ汁
甘味  ブリュレ スフレケーキ 苺ソース添え



地の物を様々に織り交ぜたボリュームのありそうな献立だ。
実際、次から次へとお料理が運ばれてくる(汗)。


食前酒・前菜・先付・小鉢・蒸し物はお重にセットされている。
満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_18352712.jpg
お酒のアテとしてはちょうど良い感じ(笑)。
というわけで、日本酒をいただく。。。
満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_18355394.jpg
「郷乃響」(さとのほまれ)、「霞山」(かざん)、「山桜桃」(ゆすら)共に
茨城・笠間の「須藤本家」のお酒だ。
飲み比べてみた感じでは、「山桜桃」は上質なワインのようになめらかで
エレガントな口当たりで、どちらかというと女性的な印象。
「霞山」は存在感のあるドッシリ系で、食中酒としてはスッキリ&マイルドな味わいの
「郷乃響」が気に入ったかも。


途中、道の駅で「大子のお酒」も数本購入してみたけれど、どちらかというと、此方の
「須藤本家」の日本酒の方が全体的に美味しいように感じた。
「大子のお米」は美味しいはずなのに、どうしてなのだろう(謎)。。。


お造里。
生姜でいただく奥久慈こんにゃくが美味♪
満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_18353426.jpg

じゃーん!奥久慈しゃもさん、登場!!

満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_18353725.jpg

此方を自分で焼き焼きして塩か胡椒、わさびなどでいただく。
満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_17142208.jpg
低脂肪でヘルシーなことでも知られる奥久慈しゃもは、肉質のしまりがよく
美味しさが凝縮されていることでも有名だ。
バー○ランドなどの焼き鳥店でいただいたこともあるけれど、意外に淡泊で
あっさりとした印象。卵も美味しいということなので、親子丼でもいただいて
みたかったかも(笑)。


しゃもさんを焼き焼きしていると、天ぷらと鮎が運ばれてきた。
熱々の天ぷらは甘鯛と舞茸
満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_18354378.jpg
久慈川で獲れる鮎だろうか。。。まいうー!!
満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_18354796.jpg
ここまで順調に飲んで食べてきたが、そろそろ満腹一歩手前!!
が、レストランのスタッフさんは「うちのコシヒカリは美味しいから、一口でも食べて
いって!」とのこと。。。
満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_18355053.jpg
そんな訳で軽めにいただいたのだけれど、この特製南蛮味噌をコシヒカリに
のせていただくと、とても美味しい。
満腹だったはずなのに、モリモリと食べられてしまう(恥)。
先ほどのスタッフさんは「言ったとおりでしょう?」という感じで微笑んでいた。


「もうダメ!何も入らない!」とお腹をさすっていると、「デザートはお部屋に
お持ちになりますか?」と尋ねられた。


スフレケーキの存在をすっかり忘れていた(笑)。
当然、テイクアウトしてお夜食としていただいたのだった。。。
満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_15073044.jpg

大浴場で出合った地元の人の話は本当だった。
地の物をあれこれとあしらった素朴なお料理はいずれも美味しくて真心のこもった
お品ばかりだ。が、少食の私たちにはちょっとボリュームが多すぎたかなぁ(大笑)。


11時ぐらいにお風呂に入ろうと思っていたのに、満腹すぎて寝こけてしまった(笑)。
満腹の夜。──「奥久慈しゃもコース」@「大子温泉 やみぞホテル」(夕食編)_d0352022_18352041.jpg

朝食編に関しては改めてご紹介しよう。




続く。



●「大子温泉 やみぞホテル」
茨城県久慈郡大子町矢田524-2
02957-2-1511
常陸大子駅から2,409m
チェックイン15:00 チェックアウト翌10:00
定http://www.yamizo.com/




国内ランキング
Commented by slow33jp at 2021-07-20 13:01
これは美味しそうなものが並んでいましたね。
HPを見てみたら東京の人は8/22まで来ないでくれって(笑)
閉会式の晩餐会に呼んでくれないかしら?
あら、あの人をののしって警備員に連れて行かれそう。
Commented by forestkoro1015 at 2021-07-20 17:42
カフカフカさま

コメント有難うございます。
ほんとですね(驚)。東京の人は行ってはいけないみたいです。
緊急事態宣言が出た日に戻ってきたのでギリギリセーフだったようです。

閉会式の晩餐会ですかー!!
またまた飲み食いなしのパーティーかも。
それにののしらなくてはいけない人が多すぎて大変そうです。
警備員さんも疲れ切っていそうでお気の毒でする(笑)。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by forestkoro1015 | 2021-07-19 17:37 | 茨城関連 | Trackback | Comments(2)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015