老舗の風格。──「紫野和久傳 大徳寺店」


●'15年弥生の月:京都・奈良ドライブ紀行 vol.15


京都で新幹線に乗る前に是非とも購入したいのが、「京都の味」が詰まったお弁当だ。
そんな訳で今年も帰京前に京都伊勢丹の地下で色々と物色(お弁当以外のお土産も含めて)。


色々と迷ったが、やはり「鯛の黒寿しがもう一度食べたい!」という意見が一致して、
今年は「和久傳」さんの「二段弁当」(4,860円)を購入して帰ることにした。
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二段になっている(高さがある)のを複数個なので結構かさばる(汗)。
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京都伊勢丹のデパ食街にある「和久傳」のお店でいただく「鯛の黒寿し」と比べると、
やはりお弁当ということもあるのか、茗荷と木ノ芽がたっぷりとトッピングされ、
昆布が多めなのが此方風。


全体的なお味もいささか濃いめのような感じもするが、さすがに上品で味わい深いテイスト。
しみじみと美味しい。
一方、上の段の一段目には目にも鮮やかな旬の食材があれこれと、こちらも上品に詰まっている。
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特に美味しかったのは「たけのこ、一寸豆、こごみ」などの春の野菜たち
そしてしっとりと柔らかく薄味に仕上がった冬茄椎茸、蛸、鯛子など。。。
いずれをいただいても繊細で柔らかな味わいで、「京都のお弁当」の奥深さ
楽しませてくれる。
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お値段もそんなにお安い訳ではないので、食べる前はちょっとだけドキドキしたが
(今回のお昼の和久傳はちょっと外したし・笑)、此方の和久傳のお弁当はさすがに
「老舗の風格」を漂わせていた。
このお弁当だったらまたいただいても良いかな(上から目線で失礼・汗)。
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京都伊勢丹には料亭や老舗のお弁当だけでなく、様々なお弁当が売られているので
ちょっと覗いてみるのも楽しいと思う。
新幹線の中で食べようと思って購入したサンドイッチとパンも美味しかったし、
きな粉まみれになって食べた「高台寺洛匠」のわらび餅の美味しさにも心打たれた。。。
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まだまだもっと美味しい物は色々あるのだろうけれど、次回、京都に来るまではおあずけなのが悲しい。



ごちそうさまでした☆




※今回の「京都・奈良旅行記」はこれで終了となります。
 お付き合いいただいた皆様にはどうも有難うございました。




※18年2月に再訪した時の紹介記事は



※今回、お昼にいただいた京都駅上にある「和久傳」さんの紹介記事は



※前回の「和久傳」さんの紹介記事は



※前回、購入した「辻留」さんのお弁当の紹介記事は




「吉兆」さんのお弁当の紹介記事は



「二傳」さんのお弁当の紹介記事は


「はり清」さんと「西陣 魚新」さんのお弁当の紹介記事は







●紫野和久傳 京都伊勢丹店 (わくでん)
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901 ジェイアール京都伊勢丹 B1F
075-352-0345
10:00~20:00
定休日:京都伊勢丹店に準ずる
http://www.wakuden.jp/shop/kyoto/index.html




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by forestkoro1015 | 2015-06-15 12:03 | お弁当 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


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