見応えある広告。──「宝島社 全30段新聞広告」   

今朝、朝刊を開いてぶっ飛んでしまった。
宝島社の全30段(見開き2P分)の意見広告である

見応えある広告。──「宝島社 全30段新聞広告」_d0352022_16544182.jpeg


「ワクチンもない。クスリもない。
 タケヤリで戦えというのか。
 このままじゃ、政治に殺される。」


衝撃的なキャッチの下には以下のようなコピーが並んでいる。。。


「私たちは騙されている。
 この一年はいったい何だったのか。
 いつまで自粛をすればいいのか。
 我慢大会は、もう終わりにして欲しい。
 ごちゃごちゃ言い訳するな。
 無理を強いるだけで、なにひとつ変わらないではないか。
 今こそ、怒りの声をあげるべきだ。」



何という力強いコピーなのだろう。。。
一文字一文字が実に説得力があり、痒いところに手が届くというか、言いたいことを
直球ストレートで投げかけてくる心に響くフレーズだ。
まさに私たち国民一人ひとりの声を代弁しているといっても過言ではないだろう。



宝島社の企業広告は、今までも尖ったものが多かったが、ここまでの鋭いものは
見たことがない。というか、たしか嫌韓本なども出している出版社だったような。。。


そんな宝島社が日の丸をコロナウイルスに見立てて、ついに声を上げた。


それにしても全30段、しかもカラー。。。
仕切りはまさかのD通???。。。いや、それはないと思うけれど。。。
お友だちの政府に逆らうような広告はコピーチェックの段階で上からダメ出しを喰らうはずだ。


コピーライターもクリエイティブディレクターも、アートディレクターも
そして宝島社も相当な覚悟をもって出稿したのだろうなぁ。。。


ちなみに掲載誌は朝日、日経、読売の全国版だそう。。。


この新聞広告を見て感動したと同時に、久々にスカッとした朝を迎えた


今の日本に、これだけのことがはっきり言える出版社や新聞社などのマスコミがあるだろうか。。。


コロナ禍におけるほとんど無理やりなオリンピック開催にしても、高齢者のワクチン接種の
椅子取りゲームにしても、PCR検査の圧倒的少なさにしても、医療体制の逼迫にしても、
私たち国民一人ひとりが、いま、声をあげていくべき時なのだ。


この国の政治に殺される前に、自分たちの命を守るために、何とかしていかなければならない。。。




by forestkoro1015 | 2021-05-11 18:01 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

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