1403・早春の京都・奈良散策紀行 vol.12──世界遺産を巡る。@「唐招提寺と中宮寺」
2014年 04月 15日
奈良ステイ二日目。 樹木に囲まれた境内には、国宝の金堂、講堂、宝殿などが静かに佇み、鑑真の仏教に 見学している途中で雨が降り出してきた。。。
尼寺の此方には、飛鳥時代の最高傑作とされる国宝の「菩薩半跏思惟像(伝如意輪観音)」が
法隆寺・夢殿(国宝)。 五重の塔(国宝)。 隣は「金堂」(国宝)。
此方の五重塔は高さ50.1メートル。近くで眺めると迫力満点!! 南円堂。
東金堂(国宝)。 この後は「阿修羅像」(国宝)に会いに、国宝館へ。。。
雨が降り出しそうな生憎のお天気の中、奈良散策へと出発する。
最初に訪れたのは「西の京」にある世界遺産、「唐招提寺」。
759年に唐の名僧、鑑真が開いた学問のお寺だ。
対する真摯な想いを窺い知ることができる。
続いて「中宮寺」へ。。。
この中にご本尊が!
本尊として建立されている。
この像の顔の優しさは「アルカイックスマイル(古典的微笑)」の典型として高く評価され、
エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナリザと並んで、
「世界の3つの微笑像」とも呼ばれているのだそうだ。
我が家にも写真入りの額があるので、昔から親近感を抱いていたのだけれど、やはりホンモノは
圧倒的に存在感がある(当たり前!!)。
歩いて法隆寺・夢殿方面へ。。。
739年、斑鳩京跡に聖徳太子をしのんで建てられた八角円堂の建物。
飛鳥時代に建てられた中門(国宝)。
飛鳥時代に建てられた日本最古の塔。高さ31.5メートル。
680年頃に建立された世界一古い木造建築。
本尊の釈迦三尊像、及び、日本最古の四天王像を安置。
興福寺に戻ってくると鹿さんがいっぱい!!
早速、鹿せんべいをねだられる(笑)。
本尊の薬師如来をはじめ、仏像を多数安置。
色々な仏像がラインナップしていて見応えたっぷり!!
さすがに此方の国宝館が一番混んでいた。。。
by forestkoro1015
| 2014-04-15 02:20
| 奈良関連
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