1403・早春の京都・奈良散策紀行 vol.8──いにしえの歴史に触れる。@「二月堂と三月堂」


京都駅から電車でおよそ50分。久しぶりの奈良に降り立った。

修学旅行はもとより、はるか昔の子供時代に「鹿せんべい」を欲しがる鹿に追いかけられて
泣きべそをかいた思い出の地だ(笑)。


また、昔の得意先に「奈良好き」のおじさまがいて、上司共々、
当時はよく「弾丸奈良ツアー」にお付き合いしたものだ(懐)。
「弾丸」というのは往復高速バス(新宿→奈良)利用の0泊3日(!)という
超ハードな旅行だったからだ(若いからできたけれど、今はとても無理!)。


夜11時頃に新宿を出る高速バスは、朝6時半頃に奈良に到着する。
そこで一日、奈良・斑鳩をノンビリと散策し、また11時頃に奈良を出るバスに乗って
朝6時半頃に新宿に戻ってくる・・・という強行軍だ。
高速バスの中で仮眠するといってもむずかしいものがあった(当時は・笑)。

が、詳しいガイド付きで3〜4回出かけたおかげで、奈良にはだいぶ詳しくなった(笑)。


さて、ホテルにチェックインした後は、タクシーで「東大寺」へ向かう。
「奈良の大仏さん」は遙拝で済ませて、奥にある「二月堂」へ。。。
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折しも数日前まで「奈良に春の訪れを告げる『お水取り』(3/1〜14)が行われて
いたこともあり、境内に黒い燃えかす(?)を少し見かける。
この時期は見物の観光客で混み合うそう(タクシーの運転手さんの話)だが、
この日は閑散としていた。


奈良屈指の眺望が楽しめるという「舞台」へ。。。
左奥に大仏殿の「鴟尾」が見える。
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美しいたくさんの釣り灯籠。
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二月堂手水舎。
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東大寺最古の建物、三月堂(国宝)
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内部に所蔵されている天平仏も国宝クラスがラインナップしているが、この日は無念の
時間切れ(すでにクローズ・涙)。以前、見学しているので良いことにする。


境内で見かけたお水取りに使用されたらしい松明。
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藤原一族の氏寺として栄えた「興福寺」。猿沢池から眺める「五重の塔」は奈良のシンボルの一つ。
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「南円堂」。
西国三十三所第九番札所なのだそう。。。

阿修羅像などが拝める国宝館は、またのお楽しみにしてホテルへ。。。

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by forestkoro1015 | 2014-04-12 16:00 | 奈良関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015