国内旅行の原点、お伊勢参り!


名古屋までの通り道だし、「和田金」に行く前の腹ごなしも兼ねて、
俄に「お伊勢参り」を果たすこととなった。
というのも、駅の自転車コーナーのオヂサンの強い主張にもよる(笑)。


伊勢周辺を手短にコンパクトに廻るには自転車が最強(2hで420円、
但し時間を超えると延長料金がかかる!)とのこと。
特に伊勢駅から近い(5分ぐらい)外宮は「是非訪れるべき」場所らしい。

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天照大神の食事を護り、衣食住すべての産業を司る豊受大神を祀るという外宮は
静寂に包まれた緑の参道が続く。参詣客が少ないせいか、
静寂の中にスピリチュアルな雰囲気が漂っている。
3つの別宮や芍玉池等の見所(所要約40分とのこと)もあるが、
そこらへんはまぁ適当に省略(笑)。


多賀宮への道。
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写真撮影に関してあれこれと制約がある正宮のすぐ横には、
平成25年に行われる式年遷宮(20年に一度行われるという神事・天武天皇の時代から
1,300年間絶えることなく伝承されてきた神宮最大のイベントとのこと)
のための更地が祀られている。


その後、延々と自転車を漕いで内宮に到達(平日はバスで16分!)。
清らかな五十鈴川のほとりに広大なサンクチュアリが広がっている。
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「こんなに美しい川がこの世に存在しても良いのか」と思うほどに澄み切った
五十鈴川にかかる宇治橋を渡り、玉砂利の参道をどんどんと進んでいくと、
やがて正宮が登場する。
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この辺りはさすがに太古の杜の気に抱かれるような凛とした空気感が漂っている
(ような気がした)。
荒祭宮やふまぬ石等、此方も見所は色々ある(所要約60分)らしい。


お天気が良かったせいもあるのかもしれないが、とにかく参詣客が多かったことに
驚いた次第・・。年間600万人もの人々が訪れるというのだから当たり前の話か・・・。
おかげ横丁の賑わいぶりも何となくわかる気がした。


600万分の一人として日本人の旅の原点を味わった後は、
「すきやき」をめざして一目散に自転車を漕ぐ私なのであった。


心洗われる五十鈴川。
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by forestkoro1015 | 2006-10-26 17:06 | 三重関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


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