1410・ハノイへの旅 vol.4──ハノイご飯デビュー@「Mam Restaurant」
2014年 11月 11日
ホテルでしばらく休憩した後、夕食に繰り出した(正確にはJ◯BのツアーOPで連れていってもらった・爆)
のがハノイ市内にある「Mam Restaurant」というレストランだ。

ホテルがハノイ市内からだいぶ離れている上に、「危ない!」「危険!」「タクシーぼられる!」
などと現地ガイドに変な日本語でまくし立てられると「そうかなー!」という気にもなる。
何度か訪れている国ならまだしも、英語もあまり通じない(えっ?)と言われては致し方ない。
お店の前まではバスが入れないとのことで、少し離れた場所で下ろされ「集団」で歩く。
というのもハノイ市内はほとんど信号がなくて、車も道にあふれるほどのバイクも
歩行者がいようがいまいが止まってはくれない(驚)。
「走ったら余計に危ない!」ということで「かたまりになってゆっくり横断」する(爆)。
どうにかこうにか歩いてお店に到着。「命からがら・・・」とはよくいったものだと思う(笑)。
ハノイの繁華街の一角にある(らしい)此方は2階席と合わせると150席という大箱仕様。
J◯Bをはじめとした日本の旅行会社のお気に入りなのだろう。
1階席のあちこちに日本人観光客をはじめ、各国観光客の姿を見かける。
メニューも「日本語」バージョンが!!

■当日いただいたお料理
1.フォー ボー ハノイ(牛肉のフォー)
2.生春巻き
3.海老フライ ソルティツソースかけ
4.スペシャルシーフード
5.空心菜のニンニク炒め
6.白ご飯
7.ハマグリサワースープ
8.キャラメルプリン
■当日いただいたアルコール
・とりビー(4万ドン=約200円)
日本人の客が多いせいか、スタッフの方も慣れたものでテキパキとお料理を運んでくる。

1.「フォー ボー ハノイ」(牛肉のフォー)

期待したのだけれど、残念ながらスープが相当にぬるい。
フォー(米麺)も心持ち伸びてしまっているようなイメージ。
そしてトッピングされているお肉は少々かみ応えがあった(笑)。
それでも唐辛子を入れてスープをいただくのだけれど、牛肉のせいか、かなりの濃厚系。
ちょっと好みからは遠いテイストだった。
これが「本場の味」と言われてしまうと、何も言えないのだけれど。。。
2.生春巻き

お餅のような食感のライスペーパーは不思議な食感。
酸味があるソースは変わっていて面白いのだけれど、日本でいただく「生春巻き」の方が
好きかもしれない。
3.海老フライ ソルティツソースかけ

そして海老フライの衣は相当に厚く、ホットケーキの粉をまぶしたように甘い。
「アメリカンホットドッグ」を思い出していただくと連想しやすいかもしれない。
フランクフルトでなくて海老なのだけれど。。。
頭からシッポまでムシャムシャと頬張るのが此方スタイル。
ツアー客の大半が「2本目は美味しい!」というので私もトライしたところ、
たしかに2本目は美味しいように感じたけれど、錯覚だと思う(笑)。

4.スペシャルシーフード

ニョクマム(?)のようなココナッツ(?)のような至ってオリエンタルな味付けが特徴。
これもハノイでは人気のお品なのだろうけれど、どうも今ひとつ馴染めなかった(笑)。
5.空心菜のニンニク炒め

ニンニク、ニョクマム、塩、胡椒で味付けされているだけなのだけれど、
ホウレン草の炒め物のような感覚でモリモリといただける。
というのも「生野菜はあまり食べない方が良い!」(現地ガイド情報)と言われていたため、
極力、調理されている野菜をいただくように心がけていたこともあるのだけれど(笑)。
生春巻きの「サニーレタス」は食べてしまった(汗)。。。
6.白ご飯

しかも昔の日本同様、1本、1本手作業で植えて稲刈りするのだそうだ。
「フォー」がお米で作られていることからもわかるように、ベトナムはお米の生産量や輸出量で
常に世界のランキング上位に属する国なのだそうだ。
そんな訳で土鍋で登場したお米は、日本の白米と比べるともっちりとして粘りけがある印象。
先ほどの「スペシャルシーフード」をかけていただくと
「ベトナムのお料理を食べてるなぁ!」という気持ちになることができる。
が、お代わりして食べたいかと問われるといささか微妙(笑)。
7.ハマグリサワースープ

ハマグリの美味しいお出汁とトマト、オクラ(?)、色々なハーブがミックスされ、
比較的にあっさりとした淡白なイメージながら深い味わいを醸し出している。
皆はあまり食指が動かなかったようだが、私はお代わり(爆)。
なんでも「カイン・ゲウ・ティー・ラー」と呼ばれる「ハマグリとディルのスープ」が
北部料理として有名だそうだが、此方はそのバリエーションなのかもしれない。
これはまた食べても良いかな♪
8.キャラメルプリン

此方のはミルクバージョンだったような(詳細は未確認)。
ちなみに「とりビー」(ビール)は約200円でいただける。お味は至って普通(一応は冷えている)。
が、街中のお店では「333」が2万ドン(約100円、スーパーでは約49円)で購入できる。

一方、此方でいただいた「蓮茶」(約100円)は漢方薬のような味がしてあまり美味しく
なかったのだけれど、お土産に購入してきて日本の水で煎れたらそこそこに美味しくいただけた。
やはり「水の違い」は大きい。

これだけいただいて食事のみのお会計は一人25ドル(約2,700円相当)。。。
OPということもあって理解していたつもり(値段の割にあまり美味しくない)だったけれど、
ベトナム到着第一回目の食事としてはいささか「不満」が残った(爆)。
これからハノイに行かれる方(特にツアーで)は現地OPの夕食の場合、
かなりの確率で此方がセレクトされる可能性が高いと思うので注意されたい。
この後はまた「かたまって」道路をゆっくりと渡り、バスに乗ってホテルへ。。。
口直しを兼ねてホテルのレストランでケーキを購入したのだけれど、此方の方がはるかに美味しかった(爆)。
レストランの横ではアオザイに身を包んだ二人の女性が
民族楽器の「ク・ニー」と「ダン・バウ」を奏でている。
物悲しいベトナムのBGMがゆったりと流れる中、ハノイの夜はとっぷりと暮れていった。。。
by forestkoro1015
| 2014-11-11 22:12
| 1410・秋のハノイ
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