歴史がある美しい街。──「鶴岡タウン」(夏の山形ドライブ紀行 vol.6))


※2010年7月の訪問記事となります。



庄内藩十四万石の城下町・鶴岡の中心部には鶴ヶ岡城址、約8,000本の桜で有名な鶴岡公園があり、
その周辺には藩校致道館をはじめとした歴史的建造物が集中している。
また名曲「雪の降るまちを」のメロディー発想の地ということで、鶴岡公園内には記念モニュメントが、
鶴岡駅前には歌碑が建っているのだそうだ。


本当は庄内藩の御用商人だった風間家が建てた住居兼店舗の「丙申堂」を見学したかったのに、
当日は振り替え休館日(涙)。
ちなみに此方は映画「蝉しぐれ」のロケ地としてすでに有名だが、直近の「必死剣鳥刺し」にも
此方で撮影されたシーンが含まれている。


羽黒山方面から戻ってきた私たちは「鶴岡カトリック教会天主堂」をめざす。
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1903年に建てられた赤い尖塔と白い壁のコントラストが美しいバジリカ型三廊ロマネスク様式の教会は、
世界でも珍しい「黒いマリア像」が置かれている。
また、独特の技法で作られた半円アーチ型の「窓絵」から聖堂内に陽光が差し込み、
厳かで独特な雰囲気を作り上げている。


その後、東北地方に現存する唯一の藩校「史跡・庄内藩校致道館」を一周して「致道博物館」へ。
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此方は鶴ヶ岡城の三の丸で、庄内藩主の御隠殿となっていた場所なのだそうだ。
この「旧西田加代郡役所」は1881年に建てられた明治擬洋風建築の傑作。


また、「酒井氏庭園」は築山池泉を配した書院庭園で、昔は鳥海山を借景とした景色が
楽しめたのだそうだ。
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旧庄内藩主御隠殿。
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また、私たちは訪問していないが(間に合わなかった・汗)、今年の4月29日に鶴岡公園内に
「鶴岡市立藤沢周平記念館」
(http://www.city.tsuruoka.lg.jp/fujisawa_shuhei_memorial_museum/index.html)がオープン。
開館以来、全国から大勢の藤沢ファンが詰めかけているのだそうだ。
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もう少しノンビリと周辺を散策してみたかったが、宴会の時間は刻々と近づいている(爆)。
後ろ髪を引かれる思いで、また無料の山形自動車道を経て、山形市内へと引き返すことになったのだった。
それにしてもせっかく鶴岡まではるばると訪れたのに、「牡蠣」と「柿」しか食べなかったなぁ(爆)。
きっとすごく痩せた。。。。訳ないか(笑)。。。


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by forestkoro1015 | 2010-08-10 22:14 | 山形関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


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