44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)   

「ひみ番屋街」で無事に「氷見の寒ぶり」を購入した後は、激しく降る雪の中を走って
能越自動車道に入る。小矢部砺波JCTから北陸自動車道に入り、中部縦貫自動車道を経て
めざしたのは「福井県立恐竜博物館」だ。
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14512645.jpg

氷見から福井県勝山市にある「恐竜博物館」までは約160キロ。
晴れていれば90分ほどで辿り着ける距離だが、この日も悪天候に阻まれた(汗)。
富山県から石川県との県境を過ぎるまで、「どうしよう?」と思うほど降り続いていた雪も
金沢を過ぎる頃には止んでくれたようで「ホッ!」とした。
が、加賀市に入る頃からアラレとなり、フロントガラスが割れそうなほど打ちつけてくる。
雪とアラレが止んでいるうちにスピードをあげて進み、降ってくるとスピードを落としてハンドルを
とられないように慎重に走る。。。の繰り返し。すっかり肩が凝ってしまった(笑)。
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14511118.jpg

此方は以前、JR福井駅のベンチにいた恐竜。
街おこしも兼ねている模様。。。
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14510673.jpg
私はあまり恐竜には興味がないのだけれど、連れが行きたがっていた場所の一つでもある。
以前、どこかで紹介した記憶もあるが、原発銀座として有名な福井県には原発が「14基(!)」もあり、
道路、トンネル、巨大なハコモノ等々、「ひょえー!!」とおののくような立派な建造物を
県内の至る所に見ることができる(原発がない自治体は昔ながらのひなびた風景が広がっている・w)。


2000年にオープンしたこの「恐竜博物館」は黒川紀章氏による地下1階から地上3階までの4層吹き抜けの
空間を恐竜の巨大卵をイメージしたシルバーの球体が包み込むという大胆な設計でも注目を集めた博物館だ。
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14512166.jpg

土曜日ということもあって駐車場も満杯。
コロナ禍の今は予約しないと入館できないので注意が必要だ。
入場料は730円。博物館にしてはリーズナブルな設定。。。


全国一の恐竜化石の発掘量で知られる勝山市にあるこの「恐竜博物館」は、展示面積約4,500平方メートルを
誇り、実物を含む44体の骨格標本を中心に、1,000点を超える展示物を揃え、世界三大恐竜博物館の
一つとして知られているのだそうだ。


入口からエスカレーターで地下1階へ。。。
実物の4分の3の大きさの「ティラノサウルス」が出迎えてくれる。
これが動いてほえる「ロボット恐竜」ということで結構リアル。。。
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14502308.jpg
右、左、上と結構、忙しい(笑)。
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14511745.jpg
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14505180.jpg

全身骨格標本。
44体のうち7体は実物の骨を用いて組まれたものだそう。
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14502932.jpg
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14504113.jpg
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14503568.jpg
○生命の歴史コーナー
マンモスなどの大型哺乳類などの新世代の骨格標本も。。。
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14505581.jpg
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14510053.jpg
44体の恐竜とご対面!!──「福井県立恐竜博物館」(冬の北陸ドライブ旅行 その14)_d0352022_14504617.jpg
なかなか楽しい場所ではあるけれど、恐竜に興味がないとだんだん飽きてくる(笑)。
44体の恐竜がいるそうだが、そこまでは数え切れなかった。
私は化石コーナーが一番面白かったかな。


「かつやま恐竜の森」という場所にある此方、「かつやまディノパーク」をはじめ、様々な体験ができる
野外スポットも揃っているようだ。。


お近くにお住まいで恐竜に興味がある方々にはオススメ。恐竜好きな方は時間に余裕をもって訪れた方が
良いだろう。展示物が多いので見学には結構、時間を要するようだ。




●福井県立恐竜博物館
福井県勝山市村岡町寺尾51-11
かつやま恐竜の森内
0779-88-0001(代表)
0779-88-0892(団体受付)

by forestkoro1015 | 2021-02-01 16:15 | 旅行・福井 | Trackback | Comments(0)

名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 不思議なカタチ。──「金沢かれ... 憧れの「氷見の寒ぶり」。──「... >>