寒ぶり三昧の夜!!──「氷見きときと寿し 氷見本店」(冬の北陸ドライブ旅行 その11)
2021年 01月 28日
「氷見の寒ぶり」が食べたい!!

「氷見寒ぶり」、「ぶり三兄弟」(ふくらぎ、がんどぶり、ぶり)が380円、「冬三種」(寒ぶり、




「白えび」(560円)
「磯香りのりと白海老のお吸い物」(220円)。

その一心で、今回、はるばると富山県・氷見までやってきた。
のとじま水族館から約50km。能越自動車道を使えば1時間弱で到着できる。
さて夕食はどうしよう。。。氷見のお宿は氷見の中心街から7キロも離れている。
送迎のマイクロバスぐらいあるだろうと思っていたら、どうやらないらしい(汗)。
「氷見の寒ぶり」が食べたくて1ヶ月ほど前に界隈で人気の某店(コースで食べさせる店・
良いぶり=納得できるぶりが入荷しなければ、予約客も断るというポリシーらしい)に
電話をかけてみたが「入荷の状況はわからない(良いぶりが入るか否かは時の運)が、
希望日はすでに満席とのこと。が、良いぶりが入荷したらキャンセル待ちも受け付ける!」
という綱渡り的な状況(インスタでぶりの入荷状況がチェックできるらしい)。
車で真っ暗な氷見の街中を走り回って「寒ぶりが食べられそうなお店」を探すが、
どこかの自治体のように「地元の方以外はおことわり」とか、「1時間待てば入店できます!」等、
「氷見の寒ぶり」がどんどん遠のいていく。。。
氷見の街は観光客に冷たい・・・。。。そう思いかけた時、お友だちが
「氷見の回転寿司は結構美味しい!」と話していたのを思い出した。
彼女たちが話していたのは、「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」にある「氷見前寿司」のことらしいが
検索でヒットしたのは、R160沿いにある「氷見 きときと寿し 氷見本店」だった。
それまで断られてばかりだったので、無事に入店できた時にはお店が神々しく輝いて見えた(笑)。
メニューには氷見ならではの自慢のお魚類があふれんばかりに並んでいる。

寒かわはぎ、鱈たら子昆布)が460円等々、魅惑的な品々がいっぱい❤️
出世魚として知られる「ぶり」は地方によって呼び方が異なり、ここ富山では「コヅクラ」→「ふくらぎ」→
「がんど」→「ぶり」の順に成長するのだそうだ。
関東でいうところの「イナダ」が「ふくらぎ」に相当するらしい。
此方は本日のオススメメニュー。たくさん並んでいて何を選んだら良いのかわからないぐらいだ。

「冬づくし」(660円)。
寒ぶり、寒かわはぎ、鱈たら子昆布、蒸し牡蠣、紅ずわい蟹。
やはり脂がのったぶりが圧倒的な美味しさ。寒かわはぎも、蒸し牡蠣も美味しいが、ぶりにはちと負ける。

「お刺身盛り合わせ」(1,000円)。
その日によって内容は変わっていくそう。
お茶を煎れている間に少し食べられてしまった(汗)が、お酒のアテとしてはちょうど良いボリュームらしい。
いずれも甘くて美味しいが、特に「氷見産生かつお」のトロっとした甘さ加減に驚いた♪

お目当ての「氷見寒ぶり」(380円)。
あまりの嬉しさにボケボケ(笑)。これが美味しくて思わずお代わりして食べてしまった(笑)。
この時はそんなに高いと思わなかったのだけれど、翌朝、「ひみ番屋街」にお土産用の氷見寒ぶりを
買いにいって、そのブランド力の持つお値段にぶっ飛んでしまった。
あんなにお高いお品なら、もっとお代わりして食べておけば良かった(笑)。。。

はるばる富山まで来て此方を食べずには帰れない(笑)。
期待以上の美味しさに大満足!!

やはり生の「白海老」の方が圧倒的に美味しい(当たり前!)。。。

この他に「ぶりとろ」、「地物甘海老」「真はた」(富山産キジハタ)(380円)、「寒鯛」(こぶ鯛)
(330円)、「地物〆さば」(280円)、「あおりいか」(220円)等々、
お腹がはち切れそうなほど食べてごちそうさま!!
きっと1キロは太ったと思うけれど、いずれのネタも美味しかったし、体重のことは
考えないことにした(笑)。
さっきのアザラシ。写真選びでお寿司と似ているため間違えた(笑)。

好きな品をそれぞれにお代わりしつつ、連れはお酒まで飲んでお会計は6,000円でちょいお釣り。
普段はあまり積極的に回転寿司店に出かけることはないけれど、富山の回転寿司店のレベルの高さに
驚かされた。
このネタと値段で東京に進出を果たしたら(鮮度の難しさはあるが)、きっと毎週のように
通ってしまうと思う。
それよりも東京近郊の回転寿司店に少し爪の垢を分けて欲しいかも(笑)。
イイ年をして少し食べ過ぎてしまったようで、この後、二人して胃薬を飲んだことは言うまでもない(爆)。
ごちそうさまでした☆
●氷見きときと寿し 氷見本店
富山県氷見市上泉65
0766-91-5114
11:00~21:00
年中無休
86席(カウンター14席、6人掛けボックステーブル12卓)
http://kitokito.jp/
by forestkoro1015
| 2021-01-28 17:12
| 富山関連
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