金沢番外地(笑)。──「某スナック@金沢」(冬の北陸ドライブ旅行 その5)
2021年 01月 20日
「味楽 ゆめり」さんを出ると金沢の夜は雪。。。
タクシーでホテルに戻ったところ、連れがもう一軒だけどこか行きたいらしい。
ホテルの近くで何軒か当たるが、このコロナ禍のせいか、寒すぎる天気のせいもあるのか、
どこの店もクローズか今日は早じまいなのだという。
上から下まで飲み屋というような新宿・歌舞伎町にありそうなビルのテナントも
ほとんどネオンが消えている。
タバコを吸っているお兄さんに連れが聞き出して、教えてもらったお店(スナック?)をめざすことに。。。
某ビルの2階にある此方は可愛らしい感じの若いママが仕切るお店だ。
客が一人もいない店内で、ママは「子供にラザニアが食べたいって言われちゃって!」と
玉ねぎを刻んでいる。店内には玉ねぎの匂いが充満していた(笑)。
最初は静かに世間話をしながらバーボンのソーダ割りをいただく。
と、途中で地元の常連客(とおぼしきトリオ)が乱入してきた。
彼らが帰った後のママに言わせると、界隈でもいわく付のトリオらしい。
特に「センセイ!」と呼ばれる怪しい客が最悪。
コイツが何を考えたか「カラオケ」をはじめてしまった(汗×∞)。
すでに酔っ払っているらしく、誰が止めても聞かない。
そればかりか次から次へと歌いまくる。
ご存じのように、コロナが大流行しているこの時期、カラオケは御法度だ。
果たして奴さんはニュースを見ないのだろうか(呆)。
その前に自分がコロナに感染していたらどうするつもりだったのだろう。。。
すぐに帰れば良かったのだけれど、奥にいる私たちが逃げるように帰ることもできず、
私は隅の席でマスクとハンカチで口を塞いでいたが、やはりその後、2週間が過ぎるまでは
自分がコロナにかかることが心配でドキドキしてしまった。
もちろん石川県内ではまだそんなにコロナが流行っている時期ではなかったし、
大流行している首都圏ほど大騒ぎはしていなかったようだ。
が、やはり怖いものはコワい。
コロナが流行っていなかったら、たぶん女性一人で訪れても楽しいお店だ。
キップの良いママさんは話していてとても楽しいし、お料理も上手だ。
ソーダ割りも死ぬほど濃ゆいし(笑)。
が、店は客を選べないのは周知の通りだ。
コロナ禍でも頑張っているお店だけれど、もしもコロナが出てしまったらきっと吹っ飛んでしまうのだろうなぁ。。。
外に出ると、相変わらず雪は降り続き、路面はツルツルに凍っていた。。。
by forestkoro1015
| 2021-01-20 18:28
| 石川関連
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