地味な「ノーマル海鮮丼」。──「近江町・海鮮市場料理 市の蔵」(冬の北陸ドライブ旅行 その2)
2021年 01月 12日
近江町市場で「真牡蠣」を食べた後は、再び、「海鮮丼」のお店を探す。
甘海老とぶりとカニ、8種類目の?のお魚は美味しかったけれど、マグロとサーモンは凡庸。
実際、お酒のアテとして楽しむにはベストチョイスだったらしく、足りなかったらもう少し何か注文する・・・ と言っていた割には、「割とボリュームがある!」と持て余していた模様。。。 さらにもっといえば、トロロはいらなかったのだそう(そんなこと言ったってねぇ・呆)。
すでに13時をまわっているのにどこも並んでいる中、辿り着いたのが、
いちば館2階にある「市の蔵」さんだった。
唯一、此方だけが並ぶことなくすぐに入店できた。
席数100席とオオバコ仕様の此方は、一年を通して「カニ」が食べられるお店で
水槽にいる地物の「加能がに」(丸ごと一杯)をその場で調理して刺身や炭火焼き、
蒸しがににして提供してくれるのだそうだ。
「香箱がに」「カニ甲羅焼き」「カニグラタン」「カニコロッケ」等々、メニューには
趣向を凝らしたカニ料理をはじめ、加賀料理があれこれと並んでいる。
お昼からカニにアタックしている客も少なくないが、海鮮丼や各種定食類も選ぶことができるよう。。。
「大漁海鮮丼」(2,500円+税)もあったが、何となく気分で普通の「海鮮丼」
(1,600円+税)をセレクト。
「海鮮丼・小」(900円+税)というお品もあったが、その違いは10種類以上、7種類以上、
5種類以上の魚介類が入っている違いなのだそうだ(すべてお椀付)。
ちなみに「大漁海鮮丼」には「炙りふぐ」「ノドグロ」「いくら」「甘海老」などの
お高い魚介類が
入るらしい。旬の品々をあしらった「今月の旬定食」(たしか900円程度)も美味しそうだった。
連れはぬる燗(燗酒・萬歳楽)と「本日のまかない丼」(限定○食と書かれていた)をチョイス。
一足先に「昼酒体制」に入っている(呆)。
「海鮮丼」(ノーマル編)登場!!
たこ、甘海老、ぶり、まぐろ、サーモン、かに、うなぎ、もう1種(サーモンの上の三角にカットされた
お品は?)の8種類がのった「ノーマル海鮮丼」は見た目、ちょっと地味な印象。
ドーンと「大漁海鮮丼」にすれば良かったかなとちょっと後悔(笑)。
鰻よりも生のお刺身が嬉しかったような。。。まぁ、1.600円+税というお値段の「ノーマル海鮮丼」
だからこのようなものかもしれない。
隣のマダムがカニを食べた後に、「香箱蟹」を食べていたが、さすがに此方は美味しそうに見えた。
まぁ、夜のお楽しみに取っておこう(笑)。
連れの「限定まかない丼」。
まぐろやぶり、ほたて、たこなどを漬けにした海鮮となめこ、おくら、トロロがのった此方は
たしか700円程度とリーズナブル。が、「ノーマル海鮮丼」よりもちょっと美味しそうな輝きを放っている。。。
「大漁海鮮丼」を注文しなかった分、いささか消化不良気味だが、自己責任ということで
致し方ない。
ごちそうさまでした★
この後は「エムザ」で母に頼まれていた某店の「蕪寿司」を札幌の母友に送り、美味しそうな金沢の日本酒を
見繕う。担当された店員の方が、私の住所と送り先の住所を見て驚いている。
何年も前に私の地元に暮らしていたことがある札幌出身の方なのだそうだ(驚)。
そのような方と金沢の地で出くわすとは奇遇なものだ。
ここ数年で大幅に変化した地元の話をちょこっとすると「へーー!」と目を丸くして驚いている。
遠い金沢の地でちょっと変わった体験をさせてもらった。。。
●近江町・海鮮市場料理 市の蔵 (いちのくら)
石川県金沢市青草町88 近江町いちば館 2F
076-224-3371
11:00~23:00(L.O.22:30)
無休
100席
http://www.ichi-no-kura.jp/
2009年オープン
by forestkoro1015
| 2021-01-12 18:41
| 石川関連
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