美味しい朝ご飯！──「米子ワシントンホテルプラザ 銀坐」

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本当だったら東京の自宅で目覚めるはずだった旅の4日目の朝は

思わぬ欠航トラブルのせいで「米子ワシントンホテルプラザ」で迎える羽目になった。

（そのいきさつは此方（https://korokoro10.exblog.jp/28371615/））

このホテルに泊まるのは以前、出張で利用して以来、○○年ぶりだ。

「朝からしっかり、山陰をしっかり。」という写真入りのPOPが示す通り、

和・洋から選べるバランスの取れたこだわりの朝定食が自慢の一つでもあるらしい。

前の晩は件のトラブルのせいでロクなものは食べられなかったし、せめて「あたたかくて

美味しい朝ご飯が食べたい！」と9階にある日本食レストラン「銀坐」さんへやってきた。。。

いつもなら「和定食」と「洋定食」をお願いして写真を撮り、内容を比較するのだけれど

昨晩の疲れがまだ残っているようで、とてもそんな元気はなく「和定食」をお願いする

（1,300円・税込み）。

「和定食」。一人分ずつお盆にのって登場する。

かなり久しぶりにいただく「あたたかいご飯」だ。食前にいただく焙じ茶も美味しい。

お魚は「鰆」。その横には玉子焼きと鳥取名産の「あご（とびうお）ちくわ」が！

この日は「鰆」だったが、此方では日本海産の「のどぐろ」や「境港サーモン」などを

日替わりで美味しく焼き上げて提供するのだそう。

煮物。中では里芋が美味。

この他に、切り干し大根とお揚げの煮物、昆布の佃煮、胡瓜のお漬物と梅干し、焼き海苔がつく。

ご飯は島根県の「安来産きぬむすめ」を使用しているそう。

私は普通に美味しくいただいたが、普段食べたことがないお米のせいか母は「お米が惜しい！」と

またまた辛口コメント（汗）。

そして米子ではあるけれど、「宍道湖しじみ味噌汁」が登場した。

漁獲高全国1位を誇る「宍道湖産大和しじみ」の美味しさは折り紙つきだ。

このお味噌汁が熱々で美味しくて、思わずお代わりをお願いしてしまった。

まぁ、前の晩はほとんど食べていないに等しいので、これぐらいは許されるだろう（笑）。

正直、松江の宍道湖畔のホテルで、シジミ漁をしている小舟を眺めながらいただいた

「宍道湖しじみ味噌汁」よりも、ここ米子でいただく「しじみ味噌汁」の方が美味しかった。

比べては申し訳ないのだけれど。。。

食後のコーヒーは無料。セルフではあるけれどお代わりは自由。

そういえばご飯の大盛り、お代わりも自由らしかった。

素朴ながらも心の籠もった美味しい朝ご飯をいただいてすっかり元気も回復！！

この日の朝ご飯はたぶん何を食べても感動したと思うけれど、山陰の優しい味に癒された朝

だった。。。

ごちそうさまでした☆

美味しい朝食をいただいた後は無事に東京へ帰ることができたのだった。めでたし。めでたし。。。

●銀坐 （ギンザ）

鳥取県米子市明治町125 米子ワシントンホテルプラザ　９Ｆ

050-5868-1967

【昼食】11:30～14:00（LO 13:30）

【夕食】17:30～20:30（LO 20:00）

88席

駐車場　専用70台

http://restaurant.washington.jp/yonago_ginza/