旅の2日目は朝から快晴。
この日の松江は27度もある夏日でドライブ日よりだ。
松江から宍道湖北側沿いのR431を走ってめざすのは「出雲大社」だ。
2両ほどの一畑電車北松江線と抜きつ抜かれつしながら走るドライブもまた楽しい。
50分ほどで
「出雲大社」に到着。
お詣りは正門の「勢溜(せいだまり)の大鳥居」からスタートするのが正式らしいが
車は駐車場をめざす(車からの撮影で大変に失礼!)。
一般に旧暦の10月のことを「神無月」というが、この月の7日間、日本全国の神々が出雲大社に集まるため、
全国の「八百万の神」が集まる出雲地方では「神在月」と呼ばれている。
祭神の「大国主大神」は男女の縁だけでなく、人、物、出来事などあらゆる縁を結ぶ力を持つと言われ、
毎年、全国から200万以上の参拝者が訪れるのだそうだ。
本来のお詣りの順序は違ったらしい(汗)けれど、一番近い「神楽殿」からお詣り。。。
さすがに迫力が全然違う!!
通常、神社における拝礼は二礼、二拍手、一礼が一般的だが、ここ出雲大社では、
「二礼、四拍手、一礼」で行うのが作法なのだそうだ。
迫力ある日本最大級の「大しめ縄」の大きさに圧倒される。
長さが約13メートル、重さは約5.2トンにも及び、数年に一度、掛け替えられるのだそうだ。
「大しめ縄」の下に佇むと、何かスピリチュアルというか荘厳な気持ちになれるような気がする。
という訳で、はじめての御朱印をいただくことになったのだった。
御朱印帳は「GO TO」の旅のおまけでもらったものを持っていた。
此方は「御本殿」。
伊勢神宮のように「(御本殿の)撮影禁止」でないのが嬉しい。
中からは太鼓の音(お神楽?)のようなものが聞こえていた。
本殿の周りには奉納のお酒がズラリと並ぶ。
「大国主大神」が鎮座する御本殿。
瑞垣と玉垣に囲まれた荘厳な神域にあるので通常は入れないこの本殿は、約24メートルの
高さを誇り、日本の神社建築では最大級とされる。
御本殿の東西に、八百万の神様がお泊まりになる東十九社と西十九社が配されている。
少し忙しいが、お詣りするとご利益がありそう。。。
お賽銭をたくさん用意しておくと便利だ。
此方は御本殿のちょうど真後にあり、大国主大神の親神を祀る「素鵞社」(そがのやしろ)。
稲佐の浜の砂を此方に納め、清められた砂を持ち帰ると厄除けになるというパワースポット
として知られている。砂を納めている人がたくさんいた。
パワースポットで神々しいパワーを浴びて少しは力強くなったような。。。
お土産屋さんでキレイな「めのう」を購入。
お友だちへの素敵なお土産ができた。
駐車場は無料。
これは結構うれしいかも。