ねぎたっぷりの青ネギラーメン。──「甘楽PA(上り線)フードコート」
2020年 12月 06日
藤岡JCTから上信越道に入り、二つ目のパーキングエリアが「甘楽」(かんら)PAだ。
冬のこの時期だけに出回るトロリとした甘さが特徴の美味しい葱だ。
○山菜うどん(650円ぐらい)
草津温泉への往復はノンストップで走るのだけれど、今回はここ甘楽で往復共に休憩。
下仁田ICが近いこともあるのだろう。下仁田葱がお安く売られている(一束320円)。
「帰りになくなっていたら困る!」ということで往きの下り線で購入。
(実は帰りの上り線でもたっぷりと売られていた・笑)
二つも買っているし(呆)。
上田で用事を済ませて帰りも「上り線のPA」に立ち寄る。
まだ6時前でお腹が空いている訳でもないのだけれど、大きなポスターにデカデカと
写真が載っている「青ネギラーメン」がどうしても気になる(笑)。
「この界隈は葱の産地だし、きっと美味しいのだろうなぁ。。。」
という訳で、少し早い夕飯を食べていくことにした。
○青ネギラーメン(800円)
食券を出して5分ほどでコールされる。
ポスターの通りにたっぷりの「青ネギ」が「これでもかー!」とトッピングされた
ラーメンだ。メンマの大きくて立派なことっ!!
たっぷり振りかけられた胡椒(自分でかけようとしてすでにかかっている・笑)
とトップの紅生姜が特徴だろう。
「紅生姜」ということは「豚骨系?」と思ったら「ピンポン!」という感じで、
比較的に濃厚な豚骨醤油系。が、葱がたっぷりかかっているので、そんなにしつこさを感じない。
麺は中太(っていうのかな)のコシがあるタイプで、スープとよく絡む。
そんなにお腹は空いていなかったはずなのに、ついつい完食してしまった(笑)。
葱と紅生姜の相性がこんなに良いことは知らなかった。。。
ついでに母の「山菜うどん」まで引き取って食べているし(呆)。
モチモチとしたうどんではあるけれど、これなら「青ネギラーメン」の方が数倍美味しい!!
「青ネギラーメン」を食べながら、下仁田葱は主に白い部分を食べるし、これは「何の葱?」
と思って食べていたら、やはりこの界隈の特産品の一つ「雄川ねぎ」という葱で
香りと味が良いことから、そばやうどんの薬味として利用されるのだそうだ。
どちらかというと「小ねぎ」に近い感じの葱のよう。。。
たしかに香り高いラーメンで、身体も程よく温まったのだった。
○山菜うどん(650円ぐらい)
ところで「下仁田葱」はすき焼きや鍋に入れると「クタッ」として「トロトロ」になって
美味しい。
「すき焼き!」で食べようと牛肉を用意しておいたら、たまたま当日の新聞で
「下仁田葱の楽しみ方」として「豚肉(のすき焼き)」との相性が良く、
下仁田界隈では主流の食べ方として紹介されていた。
すき焼き鍋で先に「下仁田葱」を焼いて少し食べ、その後に豚肉や割り下、その他、すき焼きの
材料を入れていくのだという。
せっかくなのでその通りにやってはみたのだけれど。。。
結論としては、いつも通り、「すき焼きは牛肉に限る!!」と食いしん坊家族の意見は
一致したのだった。
いや、豚肉のすき焼きもあっさりとして美味しいのだけれど。。。
という訳で、「甘楽PA」(上り・下り)共に、「青ネギラーメン」を見かけたら
食べてみて欲しい。
この日は結構、食べている人を見かけた。
ごちそうさまでした☆
●甘楽PA(上り線)フードコート
群馬県甘楽郡甘楽町 上信越自動車道甘楽PA上り
0274-74-6647
10:00〜19:00
※当面の間
無休
https://e-nexco-nex-area.co.jp/
by forestkoro1015
| 2020-12-06 13:03
| 群馬関連
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