憧れのきつねうどん。──「道頓堀 今井 大丸心斎橋店」

夕方の新幹線までまだ時間があるので、「大丸心斎橋店」へ移動。
コロナのせいで館内の椅子は少ないが、休憩用の座る場所はいくつかあるので
母を休ませるにはちょうど良い。


私は駆けずり回って最後の追い込み(買い物)(笑)。
と、地下2階に「なにわの名店」の一つ、「道頓堀 今井」の支店を見つけた(嬉)。
本店までは割と近いが、キャリーケースと一緒の移動は面倒だし、母ももう歩きたくないとのこと。
という訳で、地下2階の「心斎橋フードホール」へ降りてみる。


たこ焼き店や台湾フード、アジアンテイストのお店など、15ほどのお店がオープンキッチンスタイルで
ひしめくちょうど真ん中あたりに、真っ白い暖簾がかかる「道頓堀 今井 大丸心斎橋店」はある。
憧れのきつねうどん。──「道頓堀 今井 大丸心斎橋店」_d0352022_12440015.jpg

カウンター席は5席(現在はソーシャルディスタンスの関係で3席)。
座りきれない場合は、お盆を受け取ってフードホールのテーブルでいただくようだ。


カウンター席に陣取り、私は「きつねうどん」(830円)、母は「(きつねうどの)小うどん」
(500円)を注文。
もうすぐ「憧れのきつねうどん」に会える。。。期待に胸を膨らませながら登場を待つ。


きつねうどん(830円)。
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威風堂々たる佇まいの「きつねうどん」だ。
母の「小うどん」は席が少し離れていたので撮影できなかった(汗)。


あっぷ。
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ジュワーっと甘辛いお出汁がしみこんだ大きなきつねが2枚とたっぷりの葱がトッピングされている。
まずはうどんのお出汁を一口いただく。いささか辛め(私にとっては)のお出汁だが、
このお出汁こそが「だしの今井」の象徴として、昭和21年(1946年)の創業以来、守られ続けて
きた「伝統の味」なのだそうだ。ツルルンとしたのど越しなめらかなうどんとよく合わさって
さすがの美味しさ♪♪。


黒七味をかけていただく。

憧れのきつねうどん。──「道頓堀 今井 大丸心斎橋店」_d0352022_12441996.jpg

大きな揚げをシャキシャキの葱と共に味わい、またうどんと出汁の奥深さを味わう。
つい夢中になって食べてしまう。。。大阪の人たちはこのように美味しい名物が地元にあって
良いなぁ。。。お出汁までキレイに飲み干したが、その後、ちょっとノドが乾いた(笑)。


カウンター席の様子。
憧れのきつねうどん。──「道頓堀 今井 大丸心斎橋店」_d0352022_12440501.jpg


と、食べ終えてふと右隣のお席を見ると、なんと!!マダム客が「栗ご飯!」を食べている(驚)。
その横には小さなきつねうどん(小うどん)と、出汁巻き、煮物、焼き物、和え物(たぶん)などの
小さな八寸盛り合わせが!!
「あのメニューは何??私も『栗ご飯』が食べたかったし!!」と帰京後に検索をかけてみたところ、
「大丸心斎橋店」限定の「ランチプレート」(1,800円)だったらしい。
ご飯ものは季節に応じて順次入れ替わっていくよう。。。
憧れの「きつねうどん」だけでなく、「栗ご飯」や「ミニ八寸」までついて1,800円とは
実に素晴らしいお値段だと思う。知っていたら絶対に注文したのに(無念)。。。
次回の大阪訪問時の宿題ができた(笑)。


百貨店地下のフードコート故、ちとガチャガチャ感は否めないが、本店と同じ味が楽しめるし、
お土産品なども販売されているので使い勝手はなかなかよろしいだろう。
何よりも「ランチプレート」が設定されているし!!




ごちそうさまでした☆





●道頓堀 今井 大丸心斎橋店
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店 B2F
06-6245-0319
10:00~23:00
http://www.d-imai.com/
2019年9月20日オープン




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by forestkoro1015 | 2020-11-08 13:36 | 大阪関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


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