なにわのエッフェル塔。──「通天閣」
2020年 10月 30日
大阪・堺にある世界遺産「百舌鳥古墳群」を見物した後は、JRで天王寺まで戻ってきて
「おおっ!」という感じで、「なにわのエッフェル塔と呼ばれる新世界のランドマーク、 「天に通じる高い建物」という意味を込めて命名された此方は、地下1階から地上5階まである
標語が異なるようだ。
クマ好きの私としてはシロクマのいっちゃんに会いたかったのだけれど。。。
ホテルで小休止。
「疲れて歩きたくない!」という母をホテルに残して、「新世界・通天閣」方面へ
足を伸ばしてみることにした。天王寺のホテルから新世界までは徒歩圏内らしく
17〜8分程度で歩ける距離とのこと。。。
実はどうしても「グリル梵本店」というお店で売られている「ヘレカツサンド」が
食べてみたくて、「テイクアウト」を思い立ったのだった(呆)。
天王寺駅前の「あびこ筋」をひたすら西へ。。。
御堂筋線の「動物園前駅」の手前を右折してJRのガードをくぐると
限りなく「ショーワ」な雰囲気のアーケード商店街が続いている。
そう、これが新世界でも有名な「ジャンジャン横丁」だ。
右にも左にも「串カツ」のお店がひしめき、立ち飲み屋、大衆食堂、将棋クラブなどが
その合間に林立している(驚)。
まだ3時前というのに、中にはズラリと行列ができて満席で盛り上がっているお店も(驚)。
なんでも60年以上の歴史を誇る串カツの名店などもあるのだそうだ。
どこのお店も「ソースの二度漬けは禁止!」でお安いのだろうなーと思いつつ、
そのまま通過。。。
なんとなくディープすぎる雰囲気(!)で、よそものの一見客はちと立ち寄りにくい雰囲気が
なきにしもあらずのようにも感じた(決してそんなことはないのだろうけれども)。
聞こえてくるのは「関西弁」ばかりだし(当たり前!)。
どことなく東京・浅草の裏通りにある飲み屋街に似た雰囲気もある。
いや、新宿のゴールデン街にも似た感じがあるかなぁ。
アーケードが続いているので尚更エネルギッシュな熱気が感じられる。
「ビリケン神社」を経て、「通天閣南本通」へ。。。
「通天閣」が目の前に聳えている。
高さ108メートルの展望塔だ。展望フロアからは大阪市街を一望できる他、幸運の守り神、
ビリケン神殿も備えているのだそうだ。入場料は800円だったかな。
先ほど、堺市役所展望フロアに上ったので、此方は良いことにする。
さらに近づく。有名な「つぼらや」さんのふぐの看板はすでに撤去されたらしく見当たらない。
昼間に眺めるよりも暗くなってからのライトアップ(年間で12パターンあるそう)の方が
キレイかもしれない。
此方は反対側(グリル梵側)から眺めた通天閣。
通天閣の反対側は今までの通りとは少し異なる雰囲気というか、落ち着いた住宅街といった感じ。
路地にある「グリル梵」さんにも無事に辿り着いたが、「少しお時間をいただきます!」とのこと。
ミックスジュース発祥の店である「千成屋珈琲」で「ミックスジュース」でもいただいて
時間を潰そうとしたら、しばらく臨時休業なのだそうだ(涙)。
此方のお店も先ほどのディープすぎる「ジャンジャン横丁」(の入口に近い方)にあるが
シャッターが閉まっていたために気づかなかった(汗)。
「ジャンジャン横丁」は何往復もするにはディープすぎるので、2回目は「天王寺動物園」
方面からアクセス。
そのトイメにはやはりディープすぎる映画館「新世界国際劇場」がある。
その、リアルすぎて迫力ある看板に感心しながら見入ってしまったのだけれど、
此方の看板はずっと前から「手書き」なのだそうだ(帰京してからの夕方のニュースで紹介されていた)。
写真を一枚も撮らなかったのは不覚(でも、ちとエロチックな描写もあったし・笑)。
帰りは天王寺動物園の横を通って天王寺方面をめざす。
動物園の横の道から日本一の高層ビルである「あべのハルカス」がキレイに見えた。。。
by forestkoro1015
| 2020-10-30 19:00
| 大阪関連
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