草津お土産 蕎麦食べ比べ。──「ホテル一井」
2020年 10月 01日
今日から10月。。。
「群馬県産そば粉100%使用」と書かれている通り、半生の上州蕎麦。
中は400グラムでツユは4人前。 3種類の中では最もコシが強くワイルドな感じのお蕎麦だ。食べ応え感もある。
ツユも洗練された味わいで美味しい。検索してみたところ、ツユ単独でお取り寄せも可能
でも、草津温泉のお土産なのに、信州産のお蕎麦というのは少々抵抗があるのも事実。
此方も「草津温泉」と書かれて煎るが、製造しているのは長野県安曇野の会社だ。
見た感じも風合いもシットリと馴染む。家族たちにも好評だった。
だいぶ空気も秋めいてきた。今夜は仲秋の名月とのことだけれど、
果たして見えるのだろうか。。。
9月は草津で購入してきたお蕎麦を色々と食べ比べてみた。
草津温泉はお蕎麦のお店が多く、土日のお昼時ともなると行列しているお店が少なくない。
そんなに美味しいのなら、お土産として売られているお蕎麦も美味しいはずだ。
それぞれの蕎麦店のお土産ではないが、「草津温泉土産」のお蕎麦は3種類ほど売られている。
販売しているのは「湯畑」の脇にある「ホテル一井」1階にある
「一井おみやげセンター」さんだ。
此方のお土産売場はとても広くて種類も豊富で買いたいものは大体揃う。
温泉の素からお菓子、漬物、地酒の類まで、ないものはないといっても良いだろう。
毎回、お蕎麦とラーメン(その他にも色々)を購入して帰るのだけれど、
今回は食べ比べしようということで3種類購入してきた。
○蕎麦A
「上州生そば」(864円)
このような紙風呂敷に包まれている。
たしかに地元でいただくお蕎麦に最も近い感じも。
但し、ツユは相当に辛い。冷水で3〜4倍と書かれていたが、それ以上の水が必要。
○蕎麦B
「草津温泉 おいしい生そば」(1,080円)
信州産そばと国内産小麦を使用した「白い更級そば」(半なま)。
中身は蕎麦300グラムとツユ75グラムの3人前。
木曽郡開田高原に店舗を持つ「株式会社 霧しな」がプロデュースしているだけあって
なかなかに完成度が高い洗練された味わいのお蕎麦だ。
草津温泉では見かけない更級系というのもまた味わい深い。
お値段もなかなか強気(笑)。が、「新そば」ならではの独特の風味と味わいは
この時期だけのもの。しかも「半なま」でこれだけの味が出せるとは素晴らしい。
とのこと(750円程度)。これは要チェックだろう。
まぁ、此方が3種類の中では圧倒的に美味しいお蕎麦だった(お値段も・笑)。
○蕎麦C
「草津温泉 蕎麦通の生そば」(648円)
やはり安曇野界隈の蕎麦粉を使用しているのだろうか(未確認)。
蕎麦は330グラム、ツユが135グラムの3人前(半なま)。
タイプBの更級系と比べるとややワイルド系だが、新そばではないのに風味豊かで
美味しいお蕎麦だ。
ツユは少々辛め。
が、「蕎麦通の生そば」と銘打つ通り、日本人の好みにマッチしたお味かもしれない。
好みにもよると思うが、我が家ではB、C、Aのランキング結果となった。
お値段のことを考えると、Cがお買い得かもしれない。
それぞれのお好みにあったお蕎麦を探してみるのもまた楽しいかもしれない。
あ、意外にお土産として喜ばれるのが、「草津の湯」の入浴剤だ。
温泉に入った気分が味わえるお土産としてバラマキ用に購入するのもよろしいだろう。
●ホテル一井
群馬県吾妻郡草津町411
0279-88-0011
http://www.hotel-ichii.co.jp/
公式アカウント
https://www.facebook.com/hotel.ichii/
https://twitter.com/hotel_ichii/
by forestkoro1015
| 2020-10-01 19:13
| 群馬関連
|
Trackback
|
Comments(0)