食べてみたいもの。──「たけはら酒かす天」
2020年 07月 27日
某新聞の日曜版に地方の美味しいものを紹介するコーナーがある。
写真はHPから借用。
少々、レトロなロゴだなーと思っていたのだけれど、昔から使用されている書体を
たしか「道の駅」だかの屋台風のお店で購入したものなのだけれど、お魚(のすり身)率が
連休中紹介されていたのが、広島県竹原市の「かまぼこの近未」が手がける
「たけはら酒かす天」だ。
広島県竹原といえば、往時をしのばせる古い家並みが今も残り、「安芸の小京都」
とも呼ばれる趣きのある町だ。
そして「竹鶴」(竹鶴酒蔵)「誠鏡」(中尾醸造)「龍勢」(藤井酒蔵)と
江戸中期から明治のはじめにかけて創業した3つの蔵元が今もなお酒造りを手がけ
名産品としての地位を不動のものとしている。
その3つの酒蔵の酒粕と高級スケソウダラのすり身などを練り込んだ、地元でも
評判のお品が「たけはら酒かす天」なのだそうだ。
かまぼことチーズ味などの揚げかま類を組み合わせた「いろどりセット」なども
あるようだが、やはり食べてみたいのは「酒かす天」(笑)!!
酒の香りがすり込まれた揚げ天は一体、どのようなお味がするのだろう。。。
11枚入りのセット商品が売れ筋(1,200円・税込み)らしいが、
広島からだ送料が1,100円強かかる。
うーん。。。しかも3種類の酒かすはいずれか一種を選択しないとならないのだそうだ。
うーん。。。3種類揃ったセットがあれば即買いなのになぁ。。。
ちなみに「いろどりセット」は3,000円(税込み)なので、これと合わせて
2枚いり(220円)を3種類お取り寄せしようかと考えてみたり・・・
が、意外に高くつくことに気づく(笑)。
まぁ、今度、竹原を再訪した時のお楽しみに大事にとっておくことにした。
ところで「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選(BS11)」という
番組が好きでよく観ている。
先日は「竹原特集」(再放送)が紹介されていたのだけれど、
「竹鶴酒蔵」のラベルは太田氏がデザインを手がけたものなのだそうだ。
ベースに今風のアレンジを加えたデザインということらしい。
だからどうした・・・という訳でもないのだけれど、ますます太田氏が好きになった。
ご存じだとは思うが、竹鶴酒蔵といえば、ニッカウヰスキーの創業者で
「日本のウイスキーの父」と言われる竹鶴政孝の生家だ。
観光客は外観しか拝めない「竹鶴酒蔵」の中に入り、仕込み歌を聴きながら
利き酒を楽しむ太田氏。。。竹原の古い街並みの紹介も含めて完成度が高い番組の
一つだと思う。自分が訪れたことがある場所の回は特に。。。
そうそう、全く異なる番組(やはりBSだったと記憶)で広島の「鞆の浦」が
紹介されていた。保命酒で有名な「鞆の浦」も常夜灯がある海沿いの静かな町だったが、
記憶に残っているのが「がんす」という揚げかまだ。
すごく高くて驚いたお品だ。お魚だけでなくゴボウ、人参などのお野菜が入って、
ちょっとビリ辛風味に仕上がっているのが特徴だろうか。。。
「ビールと合わせたら美味しいだろうなぁ。。。」と思いつつ、お茶で流し込んだ
(レンタカーだったので)記憶がある。
↑の「たけはら酒かす天」同様、此方も再訪して食べてみなければなるまい。。。
しかし広島は遠いなぁ。。。それよりもコロナが早く落ち着いてくれなければ
どこにも出かけられない(汗)。。。
※「広島・竹原」を訪問した時の紹介記事は
※「広島・鞆の浦」を訪問した時の紹介記事は
by forestkoro1015
| 2020-07-27 23:40
| 広島関連
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