2年越しの恋。──「えびすや製菓」
2020年 06月 25日
その美味しい「飴」と出会ったのは2年前の春先のことだった。
なんと一袋が150グラム(個別包装)。一箱が1.5キロある訳だ。
山梨・笛吹市に早春の桃の花と桜を見に行った帰りに、塩山の甘草屋敷に寄り道。
生憎、甘草屋敷はタイムアップで涙をのんだのだけれど、
塩山駅前の食料品を扱う小さなスーパー(名前は失念!)のお菓子売場に
ヒッソリと並んでいた。
「運転しながら食べよう!」ということで一袋だけ購入。
エンジンをかけながら一粒食べてみるととても美味しい!!
「美味しさでシャッキリと目が覚める!!」とは
たぶんあのような時のことを言うのだろう。
再び、お店に戻って、その場にある飴の袋(6〜7袋)を
すべてお買い上げ!!
家族で奪い合うように食べて(飴好きの家族だったりする・笑)、その後も
袋に書かれていた店名を頼りに、懸命にネット検索してみたのだけれど、
全然ヒットしない。。。もうあの美味しい飴は食べられないのか。。。
そして1年後、再び甲府方面に用事があり、再度購入したスーパーに立ち寄る。
が、「最近、入荷しないわねぇ。。。」とお店の方。。。
この時も検索しても全然ヒットしなかった。
そして今年の春。。。自粛の日々の中、デスクの本棚に大事にしまっておいた
飴の袋を見つけた。どうしてももう一度だけ「あの飴」が食べたい!!
たっぷりと時間はあるし、ふと思いついて電話をかけてみることにした。
ネットが普及する前は、皆、電話やファックスでやりとりしていたのだ。
最初から電話すれば良かった!!と言うほどに、話はトントン拍子に進み、
振替用紙を入れて飴と共に送ってくれるという(嬉×∞)。。。
「以前、山梨に遊びに行った時に偶然食べて、とても美味しかったので
ずっと探していたんです!!」という私に、
「以前は(高速道路の)SAなどで販売していたんだけどねぇ。。。」
そして「一箱単位で10袋入りになるけれど良いですか?」とのこと。。。
あの、「幻の飴」が10袋も届くなんて夢のような話だ。
2年も待った(!)飴がさっき届いた(嬉)。
その美味しい飴の名前は「フルーツミックス飴」。
長細い箱に10袋も入っているとズッシリと重い。
食い意地が張っているので二箱(!)お願いしてしまった(笑)。
かなり重い(当たり前!)。
さすがにフルーツ王国の山梨県のメーカーだけあって、すべての飴に「天然色素」を
使用しているのだそう。
数えてみたら一袋に32粒入っていた。
飴の種類は6種類。何色が何の味などという細かい説明はないが、美味しいのだから
問題はないだろう。それに想像しながら舐めるという楽しみもある。
そして何よりも嬉しいのが、この飴が一袋100円!!なんと一箱1,000円(!!)
というとんでもなくリーズナブルなお値段なのだ。
たぶん卸価格だと思うのだけれど、なんだか安すぎて申し訳ないぐらいだ。
送料はかかるけれど、この美味しさのためなら決して惜しくないと思う。
小樽の「飴屋六兵衛本舗」といい、山梨の此方といい、日本には美味しい飴屋さんが
色々あって嬉しい。
「フルーツミックス飴」のおかげで、しばらくは楽しい日々が続きそうだ。
ネットのお取扱いがないのであまりよくわからないが、他に「ハッカ飴」「黒飴」
などの販売もされているらしい。
そちらも食べてみたいものだ。。。。
ごちそうさまでした☆
※小樽の「飴屋六兵衛本舗」の紹介記事は
●有限会社 えびすや製菓
山梨県南アルプス市下今井538
TEL:055-282-1575
FAX:055-284-4787
by forestkoro1015
| 2020-06-25 19:04
| 山梨関連
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