「ゴッホ展」@上野の森美術館
2020年 01月 07日
いよいよあと1週間で終了を迎える(1月13日・月まで)の展示となった
「ゴッホ展」@上野の森美術館へ。。。。
まだ冬休み中ということもあるのか、結構な盛況ぶり。。。
チケットを買うのに並び、中に入ると人混みで熱気ムンムン。。。
今回はゴッホが独自の画風を確立するまでに様々に影響を受けた「ハーグ派」、そして「印象派」の画家たちの
作品の紹介を交えながら、彼の画家としての変遷を辿るという構成。
初期から晩年までのゴッホの作品約40点に加え、ルノワールやモネ、ゴーギャン、セザンヌなどの
巨匠の作品を含む約20点が展示されている。
またメトロポリタン所蔵の「糸杉」をはじめ、オランダ以外からの所蔵先からの出展が
色々あるのが特徴。
農民画家としての暗い色調から、周囲の影響を受けながら次第に明るい色使いになり
独自の画風を確立していくまでのプロセスは非常に興味深く、面白かった。
個人的にはオランダのクレラーミュラー美術館で穴のあくほど見つめた名画の数々と再会できたことが嬉しかった。
が、混みすぎ。。。これはまぁ終了間近なので仕方のないことなのかもしれないけれど
海外の美術館はどこに行ってももっとノンビリとしてゆるやかな時間が流れている。
実にうらやましい。
音声ガイドは杉咲花さん。
ちと若すぎるかなーと思ったりもしたが、意外に良かった。
会場内は撮影禁止。
記念に購入してきた「ゴッホカレンダー」(1,100円)で今年は格調高い一年が送れそうだ。
by forestkoro1015
| 2020-01-07 17:21
| 美術館・展覧会・LIVE
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