1015段の腹ごしらえ。──「常力坊」@山寺
2019年 11月 12日
「ニッカウヰスキー 宮城峡蒸留所」を出て作並駅に引き返し、
JR仙山線で10分ほどの「山寺」に向かう。
山寺駅到着。普通だと3つめ、快速電車だと作並の次の駅だ。
「山寺」(宝珠寺立石寺)は貞観2年(860年)に慈覚大師が開いた
天台宗の寺として知られ、1015段の石段の先には素晴らしい景色が待ち受けている。
かくいう私も今回で3度目(物好き!!)。
秋の山寺は美しい紅葉が楽しめる!!ということで楽しみにやってきた。
駅前にある宝珠橋脇の紅葉が素晴らしい!!
駅前を流れる「立谷川」。右側の大きな石は「対面石」。
下から見上げたところ。
遠いなぁ(笑)。。。
駅前にある「旧山寺ホテル」。現在は「やまがたレトロ館」として営業。
ちょうどお昼時ということもあるので、1,015段の石段にチャレンジする前に
「腹ごしらえ」をしようと思い立つ。
参道には土産店や飲食店が建ち並び、観光バスも何台も横づけされている。
前回も前々回も車でアクセスしたが、こんなに賑わっていたとは気づかなかった。
さて、残念ながら、まだお腹は復調していないので、軽くお汁粉でも食べようと
「甘味も食べられる蕎麦店」を探す。
目についたのが「常力坊」さんだった。
山形といえば「手打ち蕎麦」が有名で、他の方も食べているお蕎麦がとても美味しそうだが、
この際、致し方ない。
へそ曲がりの連れは「月見うどん」(天地逆で失礼!)。
お漬物がついてくるのが山形スタイル。
ほんの少し味見させてもらったが、お出汁が割と辛めの独特の味わい。
うどんはもう少し茹でてあった方が好きかも。
まぁ、蕎麦店なのでうどんは邪道なのだろう、きっと。。。
お汁粉。
お餅が柔らかくて美味しい。
調子がイマイチのお腹に染み渡る美味しさ♪お漬物も美味しくいただいた。
たしかこれで400円だったと記憶。。。
ずんだ餅。
すりつぶした枝豆を餡に用いる南東北の郷土銘菓で、家々や店によって様々な
ずんだ餅を味わうことができる。枝豆を用いているので、少々、青臭いのが特徴だろうか。
一ついただいてみたけれど、爽やかな青味のある甘さが柔らかなお餅と合わさって
元気が出る美味しさのずんだ餅だった。
全体はこんな感じ。。。
暑い時には「ずんだアイス」や「胡麻アイス」も美味しそうだ。
さて腹ごなしを済ませた後は、1,015段の石段に向けてチャレンジを開始するのだった。
がんばんべー!!
ごちそうまでした☆
●常力坊 (ジョウリキボウ)
山形県山形市大字山寺4424
023-695-2805
10:00~
不定休
by forestkoro1015
| 2019-11-12 18:57
| 山形関連
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