1015段の腹ごしらえ。──「常力坊」@山寺

「ニッカウヰスキー 宮城峡蒸留所」を出て作並駅に引き返し、
JR仙山線で10分ほどの「山寺」に向かう。
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山寺駅到着。普通だと3つめ、快速電車だと作並の次の駅だ。
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かつて松尾芭蕉も訪れ「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだことでも知られる
「山寺」(宝珠寺立石寺)は貞観2年(860年)に慈覚大師が開いた
天台宗の寺として知られ、1015段の石段の先には素晴らしい景色が待ち受けている。


かくいう私も今回で3度目(物好き!!)。
秋の山寺は美しい紅葉が楽しめる!!ということで楽しみにやってきた。


駅前にある宝珠橋脇の紅葉が素晴らしい!!
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駅前を流れる「立谷川」。右側の大きな石は「対面石」
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下から見上げたところ。
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遠いなぁ(笑)。。。
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駅前にある「旧山寺ホテル」。現在は「やまがたレトロ館」として営業。
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ちょうどお昼時ということもあるので、1,015段の石段にチャレンジする前に
「腹ごしらえ」をしようと思い立つ。


参道には土産店や飲食店が建ち並び、観光バスも何台も横づけされている。
前回も前々回も車でアクセスしたが、こんなに賑わっていたとは気づかなかった。


さて、残念ながら、まだお腹は復調していないので、軽くお汁粉でも食べようと
「甘味も食べられる蕎麦店」を探す。
目についたのが「常力坊」さんだった。
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山形といえば「手打ち蕎麦」が有名で、他の方も食べているお蕎麦がとても美味しそうだが、
この際、致し方ない。


へそ曲がりの連れは「月見うどん」(天地逆で失礼!)。
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お漬物がついてくるのが山形スタイル。
ほんの少し味見させてもらったが、お出汁が割と辛めの独特の味わい。
うどんはもう少し茹でてあった方が好きかも。
まぁ、蕎麦店なのでうどんは邪道なのだろう、きっと。。。


お汁粉。
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甘さ控えめのあっさりとしたテイストのお汁粉。
お餅が柔らかくて美味しい。
調子がイマイチのお腹に染み渡る美味しさ♪お漬物も美味しくいただいた。
たしかこれで400円だったと記憶。。。


ずんだ餅。
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山形(宮城?)を訪れたら是非食べてみたいお品の一つ、それがずんだ餅だ。
すりつぶした枝豆を餡に用いる南東北の郷土銘菓で、家々や店によって様々な
ずんだ餅を味わうことができる。枝豆を用いているので、少々、青臭いのが特徴だろうか。
一ついただいてみたけれど、爽やかな青味のある甘さが柔らかなお餅と合わさって
元気が出る美味しさのずんだ餅だった。


全体はこんな感じ。。。

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暑い時には「ずんだアイス」や「胡麻アイス」も美味しそうだ。


さて腹ごなしを済ませた後は、1,015段の石段に向けてチャレンジを開始するのだった。
がんばんべー!!
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ごちそうまでした☆




●常力坊 (ジョウリキボウ)
山形県山形市大字山寺4424
023-695-2805
10:00~
不定休



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by forestkoro1015 | 2019-11-12 18:57 | 山形関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


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