○牛のモモ肉 舞茸のおこわ
キレイなピンク色の牛さんが登場!ジューシーで柔らかなお肉に舞茸の深い味わいが程よくマッチする。
一瞬、ワインとも思うのだけれど、ここでも日本酒をいただく。
□「正雪 別撰 純米吟醸プレミアム 山吹 」(静岡・神沢川酒造)
しなやかで気品のある味わい。プレミアム感満載!!香りも華やか!
○北海道のぶり
熟成させたぶりを薄くカットして巻いた形状にしてお出汁と共にいただく。
脂がのったぶりがお出汁、トッピングのお野菜と相まって絶妙な味わいを醸し出す。まいうー!
長谷川さんが横に来て色々とお話しされているのに、お箸がとまらない(笑)。
○蕗味噌
毎年、春先に長谷川さん自ら手がける蕗味噌。すでに半年も経過しているのに、姐さんが死守してくれて
いたらしい(多謝!!)。これがないと春が終わらない・・・というほどに、この日のメンバーの
大好物でもある(もうすでに秋なのだけれど・汗)。
冷蔵庫の隅で「熟成」されたらしく、さらに深みが増して味わい深くなっている!!
思わず「白いご飯!」が欲しくなる隠れた一品(笑)。大事にチビチビと味わう。
□「会津 宮泉 純米吟醸 山田穂」(福島・宮泉銘醸)
凜とした涼やかなテイスト。いつまでも余韻が残る深い味わい。好きなタイプ♪
○浜名湖の鰻と茄子
3日間寝かせた鰻を捌いて、タレを塗りながら焼き上げるのだそう。
身の厚い鰻は特有の脂っこさがぬけて、ふっくらとした上品な仕上がり。
茄子とのコンビネーションもバッチリ!!「美味しい!」「美味しい!」と歓声をあげながらいただく。
九谷かな。お皿も洒落ている。
□「FRANCO MARTINETTI martin COLLI TORTONESI BIANCO 2014」
ここでワインにシフト。
ピエモンテ発のフレッシュでドライな辛口。ラベルに絵が描かれている通り、「MARTIN」はカワセミの意。
○姐さんの海老真丈
これも私たちの大好きなお品の一つ。神保町の「ファンクラブ」でもいただいていた懐かしいお品だ。
もうこれは姐さんの鉄板。久しぶりにいただいたけれどやはり美味しい♪
○鴨ととうがん
ホコホコに柔らかく炊かれた鴨と冬瓜も心と身体にホッコリと染みる組み合わせ。
入れ替わり、立ち替わりでテーブルにお料理を運んでくるスタッフの皆さん共々、
「やはり此方の居心地の良さと楽しさは他店にはなかなかないよねぇ!!」という
感想をそれぞれに抱いたのだった。
○いくらご飯
最初から最後までハイテンションで突っ走るのが此方スタイル(笑)!!
「赤い宝石」のように輝く「いくらご飯」が登場した。
新米と炊き合わせたということだったが、私たちにはちょっとかためかなぁ(笑)。
ワガママをいってお雑炊風(此方のお出汁がまた美味しいのだ!)にしていただく。
ゲストたちの表情というか、小さな意見や感想にも真摯に耳を傾けて、瞬時に対応してくれるのが
此方のすごいところでもある。
定番の「最中」や「傳タッキー」「傳サラダ」を敢えて外しても、その日、その時に長谷川さんが
私たちに食べてもらいたい、食べさせたいと思うお料理と巡り合う。これもまた此方の楽しみ方の一つだろう。
□「ST.PAULS Pinot Noir (Pinot Nero) “LUZIA”」
そしてまだ飲む(笑)。
トレンティーノアルトアディジェ州発のピノネロ。しっかりとした果実感でふくよかな印象。
なめらかな味わい。。。
○デザート
黒無花果とシャインマスカットとチーズクリームのシャーベット。
久しぶりの訪問だったが、ゲストを最大限にもてなして心地良く寛がせる術に長けたお店の一つだ。
これこそが世界ランキングでも躍進を続ける「傳マジック」の秘密なのかもしれない。
そろそろおでんが美味しい季節の到来だ。
また「おでんの傳」のイベント、ないかなぁ。。。密かに待ち焦がれている次第である(笑)。
ごちそうさまでした☆
※前回訪問時の記事は
※前々回訪問時の記事は