上品な豆餅。──「出町ふたば」(初夏の京都への旅 その10)
2019年 07月 04日
帰りの新幹線までは時間があるので、京都の出町柳にある「出町ふたば」さんへ
東京・浅草の「亀十」と行列、そしてお店の雰囲気は似ているような。。。
包装はこんな感じ。
早速、いただく。。。 北海道富良野むの赤エンドウ、十勝産の小豆、滋賀江州羽二重餅米を使った「名代 豆餅」。
冷蔵庫から出してしばらく置いておいたのに、外側が白く、少しかたくなって戻らなかった(汗)。
「豆餅」を買いに。。。
東京でも京都関連のデパートの催事や日本橋三越でも購入できる「豆餅」ではあるけれど
そのすさまじいまでの競争率といったら(汗)。。。
せっかく京都にいるのだから・・・という訳で立ち寄ってみることにした。
お客さんがたくさん並んでいるが、行列が進むのは意外に早い。
「水無月」(みなげつ)という文字にも惹かれたのだけれど、今回のお買い物は
豆餅6個:1,200円、草大福1個:220円、水まんじゅう3個:460円。
本当はその場で頬張るのが美味しいらしいのだけれど、この後、鯖寿司を食べに行き
帰りの新幹線では寝こけてしまって家まで持ち帰ることに。。。
大事に持って帰ってきた「豆餅」と「草大福」。
なんかーー以前より少し小さくなったように見えるのは気のせいだろうか(笑)。
が、お味はほんのりと塩気がきいて、赤エンドウがいくつも入って、餅部分はトローンと
伸びてさすがのお味。。。
うーむ、出来たてをいただけば、もっと餅部分の伸びが素晴らしかったと思うとちょっと残念!!
が、そんなに甘さがくどくないので、一度に2個でも平気で食べられてしまう(危険!)。
やはり東京の催事で購入するよりも本店で購入した方が美味しいと、素直に感じた豆餅だった。
此方は冷蔵庫に入れて冷やしすぎてしまった「水まんじゅう」。
やはり冷蔵庫に入れるのはNG。できるだけ出来たてをいただくのが鉄則だろう。
せっかく購入したのに惜しいことをしてしまった(涙)。
注意書きはあったのに(汗)。。。
そして購入しなかった「水無月」。
半透明の餅生地の上に小豆を敷き詰め、三角にカットした此方の和菓子は京都の伝統的なお品の
一つでもあるそう。。。何でも6月30日に食べて、残り半年の無病息災を願うのだそうだ。
うーむ、せっかく出かけたのなら購入してみればよかった(後悔!)。。。
ところで、全くの余談だが、京都伊勢丹でお土産を物色している時、「阿闍梨餅」の行列が
ほとんどなかった。
此方の「豆餅」を購入したので買う気はなかったが、行列がないとつい財布の紐が緩んでしまう。
なんと一つ108円だったのが、6月1日から119円に値上げしたのだという(24年ぶりの値上げ!)
京都の人たちは美味しいものにも敏感だが、お値段にもシビアだなーと実感した出来事だった。
ごちそうさまでした☆
●出町ふたば (でまちふたば)
京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
075-231-1658
8:30~17:30
火曜・第4水曜休みー (祝日の場合は翌日)*お正月休みは長めです
http://aquadina.com/kyoto/spot/302/
1899年オープン
※商品の消費期限は、当日中です。
出町ふたば (和菓子 / 出町柳駅、今出川駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
by forestkoro1015
| 2019-07-04 19:24
| 京都関連
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