余市の宝石箱!──「ニッカ会館レストラン 樽」   



●1406・北海道・初夏のドライブツアー vol.4



「ニッカウヰスキー余市蒸留所 訪問記 その3」


二日目のお昼は小樽まで戻って「お鮨」を食べようと思っていたのに、
あまりに楽しいのでついつい遊びすぎてしまった(汗)。
積丹半島で評判らしい「うに丼」は先着50名ということらしいので、もう食べられないし。。。


と、ニッカ会館1階にある此方のレストランの店頭ケースに
「季節限定メニュー 本日のおすすめ品」として
「余市近海産(うに)」を用いたという「生うに丼」(2,570円)を見つけた(嬉)。
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「余市近海産」の「うに」は6月から本格的なシーズンに突入するのだそうだ。
今は6月だし、何よりも今回の旅では「絶対に積丹半島で『うに丼』を食べる!」と決めていた。
よく考えれば(考えなくても)、ここ余市も積丹半島に位置する街だ。
が、観光地のレストランだし、食べログの評価もそんなに高くない
(余市蒸留所内の他の店舗に比べて)ので、「どうかなー?」と思いながらも入店(大変に失礼!!)。。。


メニューには「ワインしゃぶ定食」「いくら丼」「かに重」「ジンギスカン定食」
「スープカレー」などが豊富にラインナップしているが、
ここは初志貫徹で「うに丼」(2,570円)をお願いする。
ずっと「ソフトドリンク」で我慢してきた(爆)ので、「とりビー」(もちろんノンアル)も
お願いする(笑)。
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此方の「アサヒドライゼロ」は310円。
前日、某レストランでお願いしたノンアルビールが2本飲める計算になる(笑)。


ここにも「King of Blenders」が!!
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「とりビー」をいただいて一息ついていると「うに丼」がやってきた。
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お丼に入った御飯(北海道産のお米とのこと)の上に刻み海苔が敷かれ、
その上に「うに」がドーンと盛られている。
「うに」の脇には赤とさか、大葉、キュウリ、甘酢生姜、
そして大葉の蔭には大根がトッピングされている。
小鉢は松前漬け、香の物は瓜だ。
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添えられているタレにわさびをとき、そのままダイレクトに「うに」にオン!!
そして目を瞑って「最初のひと口」をいただく。。。
「まいうーーーっ!!」。。。
思わず飛び跳ねてしまいそうになるぐらいに、トロトロに甘くて、柔らかくて脳天に染みわたる。。。
続いて「ふた口目」。。。やはり口の中に「香り高い海の滋味」が広がっていく感覚。。。
この「幸せ感」は誰にも譲れない。いや、譲りたくない(笑)。


ウイスキーは一滴も試飲できなかったけれど、この「余市近海産」(うに)を食べられたことで
「プラマイゼロ」だ。いや、「災い転じて福となる」(爆)。。。
それぐらいに美味しい「うに丼」だった。
しかも写真の通り、幾重にも「うに」が折り重なっているのがおわかりいただけるだろうか?
まさに「うにのてんこ盛り」、いや、「うにの宝石箱や〜!」という感じでワシワシと掻き込むように
この時期限定の「海からの贈り物」を楽しませていただいたのだった。


小樽のお鮨は札幌のそれよりも格段にお安い(お鮨に限らず海産物は全体的に)のだけれど、
積丹の「うに丼」は小樽よりもさらにお安いのではないだろうか?
こんなにたくさん「うに」が載って「2,570円」とは何だか申し訳ないぐらいだ。


小鉢の「松前漬け」も丁寧に作られている感じで、特に「いか」と「数の子」(!)が
美味しかった。「香の物」はあまり・・・で、「お味噌汁」は少々、塩気が強いかな。
若い人は良いのだろうけれど、高齢者にはいささか辛いかもしれない。
此方の「松前漬け」の美味しさに感化されて、札幌・狸小路の某店で「松前漬け」を購入して
帰京したのだけれど、なかなか結構なお値段だった。
余市で購入すればもう少し安かったのだろうか(謎)。。。


スタッフの方々のサービスもキビキビとして快適なレベル。
札幌グランドホテルの「シャリアピンステーキ」は2回いただいたのだけれど、
もう一度食べたいと思った「此方のうに丼」は再チャレンジするにはちょっと遠すぎた(笑)。
でも、近くにいたらおそらく絶対にリピートしていただろう。
積丹半島の先端まで行かなくても、おいしい「うに丼」に出会えたことに心から感謝したい。


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ワレモコウが活けられていました!
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JR余市駅から徒歩2〜3分でアクセス可能です。
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ごちそうさまでした☆




※【■14年6月中旬訪問】


●ニッカ会館レストラン 樽 (たる)
北海道余市郡余市町黒川町7-6 ニッカウヰスキー 余市蒸溜所 ニッカ会館 1F
050-5592-9197
11:00~16:00
12/25~1/7休
70席
http://www.nikka.com/
電話番号:0135-23-4611

by forestkoro1015 | 2014-06-26 23:58 | 旅行・北海道 | Trackback | Comments(0)

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