「亀山温泉ホテル」をチェックアウトして向かったのが、
ホテルから車で7分という場所にある「亀岩の洞窟」だ。
「濃溝の滝」と混同されて表記されることが多いが、両者共に笹川湖、片倉ダムの
周辺にある「清水渓流広場」の中にある観光スポットだ。
岩の向こうから光(朝陽)が差し込んでハート型に見える!
「幻想的な洞窟」ということでインスタなどにアップされたことから有名になった場所でも
あるのでご記憶の方も多いことだろう。
駐車場からは木々の中を歩く遊歩道が整備されている。
平日の朝なのに結構、混み合っている。しかもどこかの小学校の遠足(300人ぐらい)と
一緒になった。。。4年生ぐらいだろうか。賑やかで楽しい。。。
歩いていって右側にある小さな滝が「濃溝の滝」。
川の流れの中の岩がハート型にみえるらしいのだけれど、混んでいてよくわからなかった(汗)。
ちっこい小学生が柵側を順番に通るので写真は撮れず。。。
その反対側にはさらに人ごみが!!
「幸運の鐘」の向こうに「亀岩の洞窟」が見える。。。
と、けたたましいBGMが鳴り響き、ドローンが飛びかっている(驚)。
上から写真を撮ろうとしたら人払いをしていたADから注意を受ける。
「肖像権があるので、撮影と録音(動画撮影)はNG」なのだという。
なんでもPVの撮影とかで、洞窟の真ん中にある小さな石の上に
誰かが立って振りをつけて歌う真似(音は別どりだろう)をしている。
パブリックスペースなのに迷惑なことだ(呆)。
撮影するのなら人がいない早朝に行うのが他の観光客たちへの礼儀というものだろう。
撮影はもっと時間がかかるらしかったが、人が予想以上に増えてきたこともあり、
途中で中断(したらしい)。小学生たちが何百人もいたことも関係したのだろうか。
邪魔がいなくなった(!)ので、それぞれに洞窟前の川辺まで降りて撮影を楽しむ。
ハート型にはならなかったけれど、幻想的な風景だ。。。
なんでも
「3月と9月の朝6時半頃」が美しいハート型が撮影できるベストの時間帯とのこと。
まぁ、ここまで来られることができただけでも良かったし、何よりも空気はキレイだし、
清流だし、荘厳なパワースポット気分は十分に感じることができる。
来た時とは違う駐車場までの遊歩道を歩いて戻る。
周囲はアヤメが咲き誇る湿地となっていて、6月にはホタルが飛び交うのだそうだ。
水がキレイな証しでもある。
パーキング前にあるカフェレストランが、「風鈴堂」というお店だ。
君津が誇る「永光卵」を使ったオムライスやTKGなどもあるようだが、観光客に人気なのが
「きみつプリン」と「ソフトクリーム」らしい。
せっかくなので後者をいただく(350円)。
地元の君津牛乳を使った濃厚なソフトクリームは結構甘め。。。
また気持ち、氷のシャリシャリ感が強かったような(汗)。。。
が、「亀岩の洞窟」の幻想的な風景を楽しんだあとは
何故か美味しく感じることができる[b:「ヒーリング・ソフトクリーム」]でもある。
暑い日だったので店内で座っていただいたが、お水とお手拭きを持ってきてくれたり、
お店の方々のサービスは悪くなかった。
永光卵も売られていたので買ってくればよかったかなぁ。。。
この日の駐車場は朝早いこともあって、満杯というほどではなかったが、
観光バスや自家用車で渋滞することもあるらしい。
この日も朝早いのに「●トバス」の御一行さまを見かけたし。。。
わざわざ訪れるほどの場所ではないけれど、何かのついでだったら立ち寄ってみても
良い場所かもしれない。何よりも幻想的な風景だし。。。
この後は東京へ戻る前に「養老渓谷」へ寄り道。。。
見たかったのは100メートルにわたって流れ落ちる「粟又の滝」(養老の滝)
だったはずなのだけれど、養老渓谷駅にほど近い「出世観音」側に到着してしまった。
遊歩道を少しだけ歩いてみたけれど、誰もいなくて怖い(汗)。
という訳で撤退!!前日のハイキングのせいで足も痛かったし(笑)。
明日も早いし(ん?)ということで、「海ほたる」でお昼を食べたぐらいにして
早めに帰京したのだった。
紅葉の季節の「粟又の滝」は実にキレイだ。人も多いけれど、一見の価値はある場所だ。
※ご参考:以前、「粟又の滝」を訪れた時の記事は
●風鈴堂
千葉県君津市笹1954-17
0439-32-1015
2016年9月1日オープン
風鈴堂 (喫茶店 / 上総亀山)
昼総合点★★★☆☆ 3.3