蟹まみれの夜。──「かに料理 然 新宿本店」
2019年 04月 02日
またまた宴席のお誘い。。。
「蟹ざんまいの会」ということで、最初から「蟹」料理でスタート!!
お刺身は、ずわい蟹から時計回りに、鰺、中トロ、鯛、平目の5種類。
この蟹とお野菜セットはあとでもう一皿、ほぼ同量のボリュームで登場する(驚)!!
蟹のエキスがお鍋に染みていくのをジックリと待つ。。。
こんなに食べられないし!!と思っても野菜主体なので、結構、食べられてしまう。。。
個人的に感動した二品目が此方。程よい塩加減がついて太い蟹の身が存分に楽しめるお料理だ。
ご飯の上にトッピングされているのは蟹の身。
お腹いっぱい!!と言いつつ甘いものは別腹(笑)。お刺身に添えられている「穂紫蘇」が
今回は新宿で「蟹ざんまいの会!!」だという。
今年最後の蟹を楽しもう!!ということで、伺ったのは新宿駅を見下ろす駅前一等地にある
「かに料理 然 新宿本店」さんだ。
今回いただいたのは「特上蟹コース」(6,000円・税別)。
飲み放題は、ビールとウイスキー主体の「金」、ビールと日本酒、焼酎主体の「銀」
(いずれも+500円)、金銀合わせての+800円を選ぶことができる。
○蟹の茶碗蒸しと蟹と小松菜の酢味添え
フルフルの茶碗蒸しはいささかお味が濃ゆい系だが、お野菜もたっぷり!!
一方の酢味噌を添えた蟹はなんとなく「春」を思わせる食感。。。
○お造り:蟹と鮮魚のお刺身5点盛り
やはり「蟹」がフルフルに柔らかくてとても美味しい!!この蟹はもう少し食べたかった(笑)。
○生ズワイ蟹の水炊き鍋
お出汁を入れた鍋がコンロの上に置かれ、具材が運ばれてきた。
結構、ボリューミー!!
お鍋スタート!!
○揚げ物:蟹爪と山菜の天ぷら
抹茶塩でいただくのは、大きな蟹爪とうるい、タラの芽、蕗の薹などの春の山菜たち。。。
この天ぷらがカラリと揚がっていて熱々でとても美味しい!!
特にタラの芽が秀逸!!天ぷらももう一皿あれば良かったのに(笑)。。。
そろそろと鍋が煮えてきて、天ぷらと鍋の蟹と野菜をテレコでいただくことに。。。
小さめの蟹スプーンでいただくのだけれど、蟹を食べるのに個室内はシーンとする(笑)。
蟹宴会はあまねく静かになるのが特徴だろうか。。。
そろそろと鍋の中が空いてきたところで、お代わりの具材が登場!!
○焼きもの:蟹の創作浜焼き
鍋の蟹よりも此方の方が身離れもよくて食べやすい。かに本来の甘味も楽しむことができる。
但し、紅芯大根はいささかかたい(汗)。これは雑炊に入れていただくことにした。
○お食事:蟹雑炊
こんな感じで食べきれなかった蟹の足、先ほどの紅芯大根などを加える。
卵と葱を入れて煮立てる。
ゴージャスな蟹雑炊の完成だ。
頑張っていただくのだけれど、お鍋の具材が私には少し多かったような(汗)。。。
まさに「蟹にまみれた夜」となったのだった(笑)。
○甘味:抹茶プリンの小豆のせ
トッピングされていたので、試しにこそいで食べてみた。
紫蘇の香りが立ち上って、ちょっとユニークなお味を楽しむことができた。
難点をあげるとすれば、お料理のボリュームに比べてテーブルがいささか狭め(?)
かもしれない(鍋用のコンロも置くし)。
お料理が次々と登場するので、テーブルにお料理があふれ、食べるのが少し忙しなく感じた。
それでも、「蟹」=「冬の食べ物」と思っていたけれど、このような蟹専門店の登場のおかげで
年間を通して「蟹料理」が食べらるようになった。
しかもコース単価は「4,000円〜」と比較的お手軽なプライスで蟹のコース料理を
いただくことができるのも魅力の一つだろう。
何よりも新宿駅東口の真ん前(徒歩1分だとか)というロケーションも便利だ。
雨が降っても傘をささないでアクセスできておいしいものが食べられる。。。
世の中も便利な時代になったものだ。
ごちそうさまでした☆
●かに料理 然 新宿本店
東京都新宿区新宿3-27-5
050-5597-0764
16:00-24:00
無休(不定休あり)
120席
個室有(2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可)
2019年3月22日オープン
かに料理 然 新宿本店 (居酒屋 / 新宿駅、新宿三丁目駅、新宿西口駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6
by forestkoro1015
| 2019-04-02 13:35
| グルメ・都内・居酒屋
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