今ひとたびの台北紀行 vol.5。──「金品茶樓」(1903再訪)
2019年 03月 20日
中山で人気の「青葉」が満席で撃沈した後は、
無意識のうちに昨年と同じお品を頼んでいた(呆)。
消化の良さそうなお料理を・・・ということで選んだ此方はオススメ料理の一つでもあるらしい。
「いつものあそこに行こう!」ということで、タクシーでホテルに引き返す。
「リージェント台北」近くの長春路にある「金品茶集(ジンピンチャージー)だ。
すでに7時半を回っているので、混んでいて入れないかなーと思ったら、
待ち客もなく、空席もいくつか(驚)。。。
3年連続で訪れているが、この時間帯でこんなに空いている此方は初めて。。。
メニューもキレイで新しくなっている。値段も上がったような(汗)。
まずは「台湾ビール」で乾杯。。。
中山の街中をウロウロしたのでノドも乾いた(笑)。
そして「小籠包」。。。
「鼎泰豐」で調理長まで務めたシェフが活躍するお店の小籠包だったはずなのだけれど、
残念ながらあまり・・・。なんだろう???「ジュワッ!」とした小籠包独特の火傷しそうに熱い
スープの感動が伝わってこない。。。「あれ?こんなだったっけか?」と母と顔を見合わせる。
そこそこに混んでいたので、蒸し時間が短すぎたのだろうか(謎)。
○「セロリとクラゲの炒め物」(270元)
此方も昨年のようなシャープな辛さが感じられない。なんだかなーという印象。。。
○海老と豆腐の餡かけ煮込み鍋
が、海老はともかく、お豆腐の煮込み方が少し足らないような印象で、味がお豆腐にまわっていない。
全体的にお味もぼやけたような印象で「ギブミーソルト&ペッパー!!」というようなイメージ。
どこのお店でも「味付けが濃い!」と怒る母が、此方では小籠包用のお醤油とお酢をブレンドして
食べていた(笑)。
ホテルからも近いし、お値段も良心的で、今まではそこそこに美味しくてリピートしていた
お店だったが、おそらく料理人が変わったか、今まで以上に観光地化されてしまったのだろう。
「このお味だったらもう訪れなくても良いかな。。。」と親子の意見は一致(笑)。
ホテルで飲み直すべく、そそくさと帰ったのだった。
右も左も日本人ゲストばかりだったが、現地のガイドさんによると、ガイドブックにどんどん出て
儲かるお店はもっともっと儲けたいと値段を上げて手抜きをする。美味しいお店も美味しくなくなる。
だから、現地台湾の人はそんなお店には行かないし、もっと美味しいお店を知っているとのこと。。。
当たり前のことではあるけれど、いざ自分たちが遭遇すると悲しい。
ごちそうさまでした*
※前回、此方を訪問した時の記事は
※前々回、此方を訪問した時の記事は
●金品茶樓
台湾台北市中山区長春路16号
(+886) 0225117506
11:00~14:00、17:00~21:00
[土・日・祝]
11:00~14:30、17:00~21:00
無休
カード可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX)
金品茶樓 (台湾料理 / 中山駅周辺)
夜総合点★★☆☆☆ 2.5
by forestkoro1015
| 2019-03-20 17:40
| 1903・春先の台北
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