地元勤務の友人とご飯。
地元のランチ情報に関しては友人の方が相当に詳しい。
そもそも中央線沿線で田舎率が最も高いヒガコ界隈のお店は限られてしまうのだけれど(汗)。
この日はこの4月にリニューアルオープンした「つかさ」さんへ。
ランチのレベルが相当に高い!そしてCPも素晴らしい!というのは
↑の友人情報。。。
というのも、此方は少し前まで先代の時代から続く地元では有名な鮨店だった。
私も何度か伺ったり、出前をお願いしたりと利用頻度は高いお店だったが
店主の方が体調を崩されてしばらく休業状態となっていたようだ。
ところがここ最近、真っ白な「つかさ」という暖簾が下がっているのを見かけて
「元気になられたのかなー」と案じていたところだった。
暖簾をくぐると先客が2名。お昼から宴会と洒落込んでいる。
私たちはおまかせのランチをいただく。
熱いお茶と持てないぐらいに熱いお手拭きをサーブしてくれるのはおかあさん。
卓上には小鉢が並ぶ。
切り干し大根、かぼちゃの和え物、胡瓜のお漬物など、思わず飲みたくなる品揃え(笑)。
さらにゴーヤチャンプル風のお肉の煮物が登場した。
塩気が効いていてさらに飲みたくなるが、じっと我慢(笑)。
店主の方もおかあさんも、そして先客2名も相当に話し好きのようで店内に笑い声が
絶えることはない。
ご飯とお味噌汁が登場。
アサリの大きいことといったら!!
今年は異様な暑の影響でアサリの砂吐が通常よりも時間がかかるのだそうだ。
が、築地に通って良い魚介類を目利きする鮨店時代の実力は健在!!
「こんな立派なアサリは他ではなかなか手に入りませんよ!」と胸を張っていた通り、
実がふっくらとして美味しいアサリだった。。
そしてメインのお魚の煮付けが登場する。
カレイ?いや、身の部分がもっとしっかりしていたから銀鱈かなぁ。。。
濃いめの味付けがご飯とよく合わさって美味しい。
全体はこんな感じ。
日本の食卓の真っ当な姿という感じだろうか。。。
いや、家ではこんなにたくさんのお総菜の類を作るのは大変なのだけれど。。。
しかもこれらすべてをいただいて、800円というのだからCPは素晴らしいと思う。
これは夜にも伺ってお酒と一緒にあれこれといただいてみなければなるまい。
何よりも地元の名店の復活を心から喜びたいと思う。
ごちそうさまでした☆
※ご参考
リニューアル前の鮨店時代の記事は
●つかさ
東京都小金井市梶野町5-17‐16
042-381-4412
11:30~13:30
17:00~23:00
水曜休み
つかさ (割烹・小料理 / 東小金井駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4