麗しの台北紀行 vol.6。──「憧れの魯肉飯@大来小館」   

台北2日目。
この日は台北の美容院へ行ってみたいという母と別行動。
MRTで康青龍へと移動する。グルメ店や雑貨店が多いこの界隈は散策するには楽しいエリアだ。
最初は「マンゴーかき氷」でも食べようと思っていたのだけれど、この日の台北は気温18度。
雨が降ったり止んだりという天気でジャケットがないと風が少し冷たく感じる。


お昼を食べようとやってきたのが、魯肉飯」で有名な「大来小館」だ。
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永康街の駅から少し離れた場所にある此方は、台北市街に3店舗を構える人気店の一つだ。

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その看板メニューは市のコンテストで1位に輝いたこともあるという魯肉飯(中:50元)だ。

それが此方。
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3日間じっくり煮込んだという豚肉そぼろは、独特の甘辛さがあって絶妙のお味。
最初は少し脂っこく感じないこともないのだけれど、一口、二口と食べ進むに従って、
その秘伝のスパイシーな旨みが五感に染みわたってくる。
おそらく「八角」などのクセがある香辛料はあまり使われていないのだろう。
まさに台湾家庭の味が楽しめる「魯肉飯」だ。

角度をかえて。
添えられているのは自家製メンマとのこと。これがアッサリとした味付けで箸休めにピッタリ!!
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本当は「魯肉飯」だけで良かったのだけれど(実際、満腹になったし)、「魯肉飯」のお値段が
安く設定されているためか、ミニマムチャージ(最低料金・たぶん120元程度)があるらしい。


注文時にメニューを眺めるのだけれど、「魯肉飯」以外のメニューは割と強気(笑)。
美味しそうではあるけれど、大体280〜400元ぐらいのお品が並んでいる。


そんな中で一番ボリュームが少なそうなものを身振り手振りで尋ねると(英語は通じなかった)
オススメ!と書かれていた「烏賊フライ」(290元程度)の写真を指さす。
そんな訳で此方も注文。ついでに「台湾ビール」もお願いする。


登場した「烏賊フライ」は決してボリュームが少なくはなかった(汗)。
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丸ごと烏賊一杯分がカラリと揚がったフライになっている。
熱々で美味しいのだけれど、「魯肉飯」の中をいただいた後の胃袋にキツい(汗)。


台湾ビールで流し込むのだけれど、結構、かみ応え感があるのが、台湾の烏賊だ。
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そういえば、以前、訪れた「淡水」の海岸沿いで、烏賊をそのまま姿揚げ(!)したものが至るところで
売られていたが、日本であまり獲れなくなってしまったらしい烏賊は台湾の海では獲れるのだろうか。。。


どうしても食べきれずに一つだけ残してしまったが、もうしばらく烏賊は食べたくない気分(笑)。
と言いつつ、実はこの数時間後には某店「イカ団子」と格闘することになるのだった(爆)。

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お支払いは「烏賊フライ」が割と強気設定のお値段だったので、トータルで490元。
帰り際にレジのおばあちゃんがニコニコしながら挨拶してくれた。
魯肉飯」以外のお料理ももう少しお安いともっと嬉しいのだけれど。。。
が、二人以上で訪れて何品かをシェアすれば、ミニマムチャージも簡単にクリアできることだろう。
ちなみに「魯肉飯」には「小」と「大」も設定されているが、できることなら、この美味しい「魯肉飯」は
一人でワシワシとかきこんで楽しみたいお品だ。
ごちそうまでした☆


街角の風景。。。
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●大来小館 永康旗艦店
台湾台北市永康街7巷2號1樓
(+886) 0223579678
[月~金] 11:30~14:00 16:30~21:00
[土・日] 11:30~21:00
http://www.dalaifood.com/

大来小館 永康旗艦店台湾料理 / 永康街)
昼総合点★★★☆☆ 3.6


by forestkoro1015 | 2018-05-01 15:23 | 1804・晩春の台北 | Trackback | Comments(0)

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