神様へのお願い。──「松尾大社」@京都
2018年 02月 19日
三連休初日の京都駅周辺はすごい人ごみ。おまけに雨まで降っている。
ずらーっと並ぶ奉納された酒樽は圧巻。
恋愛成就、夫婦和合の「相生の松」。
この右手前に寿命長久、家庭円満の「幸運の撫で亀」がいる。
せっかくはるばると訪れたので、500円を払って「松風苑三庭」を眺めていくことにする。 すぐ手前に「よみがえりの水」とも呼ばれる京都の名水として有名な「亀の井」があったのに、
ここからコースは軽い山登りとなる。
さらに進むと、最近、パワースポットとして人気らしい「霊亀(れいき)の滝」がある。 何となく厳かな雰囲気が漂っている。。。
お茶処を眺めながらグルリと一周できる。 楼門を出てきた脇にあるのが、お酒の資料館。
市営バス乗り場は大混雑しているし、雨の嵐山は寒そうだし、かねてから行ってみたいと
思っていた「サントリー 山崎蒸留所」は予約制なのだそうだ。
さてどこへ行こう? と思いついたのが、お酒の神様の「松尾大社」だった。
京都駅から大覚寺方面行きの市営バスにのっておよそ40分。
大鳥居の横に大きな酒器がそびえているのが此方のトレードマークでもある。
京都市 西京区にある松尾大社は、大宝元年の701年に建てられた神社で、祭神として「大山咋神」と
「市来市亜姫命」が祀られ、昔から日本第1酒造神として信仰されているのだそうだ。
最初に眺める「曲水の庭」。
通過してしまったらしい(滝汗)。よみがえれないし(泣)。
神蔵館で所蔵されているご神像21体(平安初期に造られた重文の三体を含む)を有難く眺めた後は、
「上古の庭」へ。。。
関係者以外立ち入り禁止のお社があり、
楼門を出て到着するのは「蓬莱の庭」。
松尾大社とお酒との関わりや歴史、お酒の文化・工程などがわかりやすく解説されている。
普段、嗜む程度にしかいただかない私なのだけれど(笑)、日頃のアルコール生活への感謝の気持ちを
込めて、松尾大社に出かけて丁寧に祈ったことは言うまでもない。
前日の「総本山」との偶然の巡り合いも神様のお導きによるものなのかも(!)。
これからも健康で美味しく楽しいお酒がいただけますように。。。たぶん一生分はお祈りしたかも!!
お酒の神様のご加護が末永く続きますように!!!
●松尾大社(まつのおたいしゃ)
京都市西京区嵐山宮町3
TEL:075-871-5016
FAX:075-871-3434
拝観・開館時間5:00~18:00
見学所要時間約30分
無休
拝観時間平日・土曜 午前9時~午後4時
日曜・祝日 午前9時~午後4時30分
拝観料
(庭園・神像館共通)
大人 500円
学生 400円
子供 300円
by forestkoro1015
| 2018-02-19 22:09
| 京都関連
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