大原御幸。──京都 大原 「寂光院」

大原・三千院を訪れたら、わざわざ足を伸ばしたいのが大原御幸で知られる
「寂光院」だ。
「壇ノ浦の戦い」で平家は滅亡。入水自殺を図った平清盛の娘・建礼門院は
助けられて京都に戻り、ここ寂光院で平家一門の冥福を祈りながら
ひっそりと暮らしたのだそうだ。

三千院から続くのどかな小径を散策しながら「寂光院」へ。。。
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春を思わせるほどにあたたかな陽射しが降り注いでいるが、空気は冷たい。
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途中、小さな川を渡り、さらに先へと進む。。。
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徒歩15分ほどで到着!!
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紅葉の季節は黄金色に輝いて美しい石段もこの季節は少し寂しい。
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石段途中から眺める「孤曇」(茶室)
手前の池が凍っている(汗)。
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「寂光院 本堂」
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手前はご神木の「千年姫小松」。

「諸行無常の鐘楼」
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この門を抜けると「建礼門院徳子御庵室跡」へ。
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凛とした厳かな空気感が。。。
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欝蒼とした木立ちの中をさらに進むと
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「建礼門院徳子御庵室跡」
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こんな寂しい場所に閑居して日々祈りを捧げていた建礼門院の心の内を
思うとせつなさがこみ上げてくる。
右手奥には建礼門院が使用したといわれる井戸の跡が。。。
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大原の山里の景色を堪能しながらバス停までの小径をもどる。
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時間帯にもよるが、京都駅までの17系統のバスは15分に1本。
毎時44分を逃すと、59分のバスは途中までしか行かないので注意が必要だ。


ベストシーズンは紅葉の美しい秋の季節だと思うが、三千院同様、
四季折々の趣きのある情景が楽しめる場所だ。
少し寒いが、この時期は特に観光客が少ないのが良かった。
時間があったら鞍馬方面まで行ってみようと思っていたが、「音無の滝」
までのハイキングが効いている(笑)。
少し早い夜ご飯を食べることにして京都に戻った。。。



●大原 寂光院
〒601-1248 京都市左京区大原草生町676
075-744-3341
午前9時~午後5時



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by forestkoro1015 | 2018-02-15 14:31 | 京都関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015