柴又名物・草だんご。──「高木屋老舗」
2017年 11月 12日
仕事で矢切まで出かけた帰り道、この界隈に美味しいお蕎麦屋さんがあることを思い出した。
ちょうど地元の小学生が校外学習なのだろう。お寺の方が解説をされている。 松の木の根元からわき出しているという湧き水。。。 二天門は125年前のもの。。。 「彫刻と庭園が有名なお寺」と言われるとおり、随所に見事な彫刻が成されている。
国民的映画「男はつらいよ」の中で、主人公・寅さんの育ての親であるおいちゃんとおばちゃんが
「食べ歩き用」として1本160円で売られているが、さすがに恥ずかしいのであきらめた(笑)。 1,000円分を購入するとくじ引きができるということなので、「柴又せんべい」(700円)をお買い上げ。 くじ引きの景品は「とらさんせんべい」(笑)。 そのまま参道を歩いて京成柴又駅をめざす。 京成柴又駅前にある「寅さん」像。 今年3月に新たに建てられた妹の「さくら像」。 エプロン姿でサンダル履きのところがさくらさんらしいかな(笑)。
新柴又で下車して歩いてアクセスすることに。。。
新柴又駅の発車メロディーは「男はつらいよ」だ(笑)。
「柴又帝釈天」が近いはず・・・と思って歩いて行くと、ちょうど二天門の前に出てきた。 此方を訪れたのは5年ぶりぐらいだろうか。せっかくなのでお詣りしていくことにする。
此方は「帝釈堂」。立派な松の木だ。。。
その解説によるとこの松は450年も前のお寺の創建時からあるのだそうだ。
当初の目的の通り、お蕎麦を食べた後は、参道をブラブラと散策。。。
色々なお店が並んでいるが、めざしたのは此方の「高木屋老舗」だ。
経営するだんご屋のモデルとされているのが此方のお店だ。
名物は「草だんご」。
小さな箱(650円)をお買い上げ。
これは帰宅後の食べる直前の情景。 よもぎ入りの草だんごはやわらかでもちもち。
お米はコシヒカリ、小豆は十勝産にこだわり、何ともいえない上品な美味しさを醸し出している。
誰もが「美味しいねー!!」と思わずうなるほどの美味しさだ。
映画の中でも帝釈天にお詣り帰りの人々に人気のあったおだんごだけのことはある。
うしろのお兄さんが邪魔なのだけど(汗)。
京成柴又駅。
京成高砂から金町線で一駅。。。映画のシーンに必ず登場する此方のホームもなかなか趣きがある。
来たる11月25日(土)〜26日(日)には「寅さんサミット」が開催されるのだそうだ。
「男はつらいよ」の映画が上映されたり、映画のロケ地となった全国各地から様々なブースが登場し、
地域コラボメニューなども楽しめるらしい。
「男はつらいよ」が好きな方、下町散策が好きな方は是非!!
個人的には、今、地代の値上げで話題となっている浅草寺周辺散策よりも面白いエリアだと思う。
ごちそうさまでした☆
●高木屋老舗 (たかぎやろうほ)
東京都葛飾区柴又7-7-4
03-3657-3136
7:30~18:00
無休
80席
http://www.takagiya.co.jp/
※帝釈天に向かって左側が奥に喫茶席の有る店舗
右側はお土産専門店
高木屋老舗 (甘味処 / 柴又駅、新柴又駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
by forestkoro1015
| 2017-11-12 22:58
| おやつ
|
Trackback
|
Comments(0)